入局のすすめ

入局のすすめ

消化器内科医を目指す方へ

単なる専門医資格だけが目標ではつまらない!
私たちは、「ポジティブで行こう!」を合言葉に「楽しみながら世界を駆ける」ことを目指しています。

当科の特徴

大阪公立大学消化器内科では教科書から得られる知識だけではなく、目の前の患者さんとのコミュニケーションから病態、社会背景を理解し診断、治療を行う実力を持った消化器内科医の研修にとりくんでいます。また医局員の和を重んじ、それでいて馴れ合いにならず、和気藹々としたなかで切磋琢磨する大阪公立大学消化器内科の雰囲気は大きな魅力であると自負しています。

最先端の医療を学べます

当科では胃食道逆流症、食道・胃・大腸早期癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、食道アカラシアに対する内視鏡治療 (POEM)、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡を用いた小腸疾患の診断・治療、機能性消化管障害、炎症性腸疾患、急性胆管炎や閉塞性黄疸に対する内視鏡治療、超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)による消化管粘膜下腫瘍や膵臓・胆道腫瘍の診断、食道・胃・大腸悪性腫瘍に対する化学療法などそれぞれの分野で経験豊富な専門医が在籍しており、多数の症例を経験しながら最先端の医療を身近に学べます。

リサーチ・マインドを育めます

研究には、基礎研究、臨床研究にかかわらず、未知の課題を解決するため、独創的な発想で企画立案し、冷静沈着に積み重ねたデータを科学的に分析することで謎を解きほぐし、課題を解決に導くという醍醐味があります。この研究の過程で培われるリサーチ・マインドは、目の前の個々の患者さんにEBMを実践する上で必要不可欠であると共に、とくに若い時代は経験不足を補う最良の武器となります。

他大学出身の先生方で近畿圏に帰ってきたいが、学閥等によって差別されるのではないか?見ず知らずのところに行っても知り合いもいないしなじめなかったらどうしよう・・・、ちゃんと研修できるのか?等の不安はだれにでもあります。そんな不安を抱えている「あなた」・・是非私たちのところにきてみてください。たちどころに不安が解消されること請け合いです。あなた自身のやる気しだいで大きく羽ばたくことができることを実感するでしょう!

2022年度は、入局者6人中、他大学出身者3人で、出身大学がどこかは全く関係ありません。新専門医制度による研修はもちろん、より専門的に消化器内科学を学びたい、大学院に進学したいという方も入局されています。

当科は、医局員に毎年、進路の希望調査アンケートを行い、1人1人の希望を尊重しています。

▼ 病院見学・体験入局のご案内はページ下部にあります

 入局者内訳

  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
入局者数 12 4 7 11 9 10 9 6 7 5
本学出身者数 3 1 3 5 5 4 3 3 7 3
他学出身者数 9 3 4 6 4 6 6 3 0 2
女性医師数 3 1 2 4 2 4 2 1 0 2
入局者内訳

病院見学・体験入局について

消化器内科に興味がある先生、どの診療科に進むか決めかねている先生、大阪公立大学ってどんなところ?と思っている先生、母校に戻ろうかな?と思っている先生、一度病院見学に来てみてください!

 病院見学

新型コロナ感染蔓延状況のため、現時点では病院見学はできませんが、Zoomなどを用いたオンライン説明を行っています。

新型コロナ感染蔓延状況が落ち着けば、医学部学生(5年生~)および初期臨床研修医、後期臨床研修医を対象に病院見学(消化器内科)を実施しています。病棟、外来、内視鏡センター、研修医室、図書館など希望にあわせてご案内します。

 夏期体験入局

新型コロナ感染蔓延状況が落ち着けば、医学部学生1~6年および初期臨床研修医を対象に、夏期休暇期間を利用して体験入局を実施しています。初期臨床研修医や後期臨床研修医の生活や医局の雰囲気など実際に経験してみて下さい。1日から1週間まで、ご希望に応じてスケジュールを作成します。

 お問い合わせ

Zoomなどのオンライン面談、病院見学、夏期体験入局のご希望の方はメールまたは電話にてお問い合わせ下さい。

メール:med-shoukakinaika@ml.omu.ac.jp
電話:06-6645-3811
担当:医局長 福永 周生(ふくなが しゅうせい)