胃腫瘍に対する診断、治療に関する検討

疫学(臨床)研究実施についてのお知らせ

大阪公立大学大学院医学研究科
消化器内科学

承認番号

4222

研究課題名

胃腫瘍に対する診断、治療に関する検討

研究の意義・目的

胃癌は予後不良ですが、早期に発見し、内視鏡下粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection; ESD)で治療することで良好な予後が得られます。術前の内視鏡診断の精度が高まることで、、適切な治療法選択へとつながります。ESDにも偶発症、長期成績、追加治療をどうするか、時間が経過してから再発する異時性再発などの問題点があり、さらに改善の余地があります。胃癌に対する内視鏡診断、治療について検討することによって問題点を明らかにすることを目的として当検討を行います。これにより、今後の治療での対策が可能となり、より安全な診療に貢献できるものと考えています。

研究期間

承認後~2023年12月31日

研究対象者の範囲

2004年2月1日~2018年8月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で、胃腫瘍に対してESDを施行した患者さんが対象です。

利用又は提供する試料・情報の項目

診療記録

利用者の範囲

  • 自施設のみ
  • 研究成果を公表する

研究機関の情報

該当なし

代表施設のURL

該当なし

試料・情報を公表する方法

研究結果を国内外の消化器領域を中心とした医学学術雑誌や学会にて公表します。その際、個人情報は公表しません。

試料・情報の提供方法

該当なし

試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称

大阪公立大学大学院医学研究科消化器内科学 教授  藤原 靖弘

拒否機会の保障

本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。

拒否を受け付ける方法

永見 康明
住所 545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
電話 06-6645-3811
FAX  06-6645-3813