消化器癌のがん性疼痛に対するヒドロモルフォンの有効性と安全性の検討
疫学(臨床)研究実施についてのお知らせ
大阪市立大学大学院医学研究科
消化器内科学
承認番号
研究課題名
消化器癌のがん性疼痛に対するヒドロモルフォンの有効性と安全性の検討
研究の意義・目的
ヒドロモルフォンは1920年代より世界45カ国で使用されている医療用の麻薬です。2017年にようやく本邦で使用されるようになりました。国内の承認の契機となった臨床試験で幅広く使用されている医療用の麻薬であるオキシコンチンと比較して有効性と安全性もほぼ同等であったと報告されています。しかし、消化器癌の症例は20例程度の少数でした。本研究では、一般臨床でのヒドロモルフォンの有効性と安全性を明らかにします。
研究期間
2017年10月1日~2022年3月31日
研究対象者の範囲
2017年10月1日~2021年3月31日に大阪市立大学医学部附属病院の消化器内科で、消化器がんの治療のため受診された方が対象です。
お願いする内容
大阪市立大学医学部附属病院のみで研究いたします。
診療記録の情報を研究のために使用させていただきます。
頂いた試料・情報の管理について責任者
大阪市立大学大学院医学研究科 消化器内科学 藤原靖弘
この研究を行っている施設(共同研究機関)
自施設のみ
代表施設のURL
該当なし
研究の成果を公表する方法
学会・論文など
研究に協力をしたくない場合
下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。
連絡先
研究責任者 平良高一
住所 545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
電話 06-6645-3811