会員様へのお知らせ

2022年2月17日

大阪総合教育支援研究所(原田孝先生)

「子どもの居場所「学校」のあり方を教師と考えるー自分のフィールドでできることを探してみませんかー」

公立の小中学校は市町村の、高等学校は大阪府の、私立学校は学校独自のそれぞれ子どもがめざす姿、教育目標があると思います。

理想に向かって、日々心も時間も精一杯使っているのに疲れだけが貯まる…。子ども1人1人、それぞれの家族への支援、わかっているけど人も時間もない、学校内の運営を効率よくしたいと思っても、提案を考える時間もアイデアもない、学校以外のリソースを上手く活用したいと思っても、そもそもどんなリソースがあるかもわからない…。これは教師だけが背負う課題ではないと思います。親や子どもをいろいろなフィールドで支援している専門家も一緒に考えていきたい課題です。

「大人も人それぞれ」子ども1人1人の健やかな成長と自立を支えたいという目標は似ていても、アプローチは違っていいと思います。いろいろなアプローチを知って、自校で取捨選択し、取り入れ、展開する。この会で、「それぞれの大人の支援」を共有して、子ども1人1人の手に届くようにしたいと考えています。

 

(社)大阪総合教育支援研究所(O-TES)が、大阪狭山市にあるのはご存じでしたか?

2020年9月3日(木)、代表の原田孝先生とお話しました。子どもや親の支援だけでなく、学校の組織構築についても近畿にとどまらず、関東から中四国など広く学校の相談を受けておられるそうです。「子どもたち1人1人が大切にされ、活気のある学校は教育目標と実践がマッチしている」と仰っていました。

またこの会でも、原田先生に話題提供をしていただき、参加者が顔を見て課題を共有し、オンライン飲み会もつけて!?企画しようと思っています。

相談がある方は、直接(社)大阪総合教育支援研究所(O-TES)(http://kyoikushien.or.jp/)に連絡してください。

 

*例えば、河内長野市には教育プランがあり、公開されています。ご自身の職場や居住地にもあると思います。

もっと住民1人1人が目を通して、「自分にできること」を探さないといけないなと反省しました。「何か私にでもできることはないか、皆がそう考えたら、きっと何かが与えられ、必ず広い世界がひらけてくる」最近読んだ文章の抜粋です(笑)。