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2023年2月15日
- 研修会・セミナー
2023年度CNSネットワーク交流会を開催しました
2023年度もCNSネットワークの活動にご参加・ご協力いただきありがとうございました。
CNSの各機能についての具体的な振り返りや学びを含む交流会への皆様の評価が良いことから、次年度もこのような会を中心に企画・運営していきたいと考えております。持ち込み企画も大歓迎ですので、日頃のCNS活動を発信したい、CNSの技術について伝えたい、共同研究案を検討したいなど、企画案がございましたらぜひ、CNSネットワーク担当までお教えください。
次年度も修了大学に関わらず、CNS、プレCNS,CNSをめざす学生さんの交流・支援の場として、また参加しやすいオンライン主体で、CNSの各機能についての振り返りを中心にした交流会として活動を行って参ります。
交流会は次年度も開催予定です。まだ参加されたことのない方は是非気軽に参加してみてください!!
< 2023年度CNSネットワーク交流会 >
〇申込者数 120名 参加者 77名
CNS | プレCNS | CNS教員 |
61 | 40 | 7 |
本学修了年度 | ~2010年 | 2011年~2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
人数( /61) | 5 | 2 | 1 | 5 | 1 |
分野 | がん | 家族支援 |
急性・重症者 |
在宅 | 精神 | 小児 | 慢性 | 小児 | 感染症 | 母性 | 遺伝 |
人数( /120) | 26 |
13 |
9 | 14 | 18 | 8 | 7 | 8 | 2 | 1 | 5 |
~ 交流会アンケート結果とご感想の一部をご紹介します ~
第1回 「調整」
自分自身の悩みがCNSの悩みとして共通しているものであり、その悩みに対し行動することがCNSの実践能力の向上に繋がるのだと感じることができました。今後の実践へのヒントを得ることができました。
第2回 「感染症看護CNSが活動を行う上での留意点について」
臨床現場で活躍されているCNSの話は大変興味深いテーマでした。参加者の多くが悩んでいる問題にも役立つ内容であり、自身が獲得すべき能力について考えるきっかけがもらえました。
第3回 「CNSとしての役割開発について考えよう」
役割開発で皆が工夫していることなどを共有できる良い機会となりました。役割開発に少し焦りを感じていましたが、その過程や解決方法を知ることができました。
第4回 「入院時重症患者対応メディエーターと家族支援~専門看護師が果たす役割を考える」
詳しい内容を知らなかったので非常に勉強になりました。多領域の内容やシステム構築に向けて取り組まれている貴重なお話が聞けて良かったです。家族支援の役割と混同しそうですが、自分がその場になんの役割でいるのかを強く意識しなければならないと考えています。
第5回 「CNSであることを活かした研究のために~ナラティブインタビューをしてみよう」
座学では伝わらない効果的な研修でした。さらにNBMを学びたいと思いました。インタビュー動画を見ることで聴くことの難しさも学びました。私自身も自分の価値を改めて考えることができました。学びが深まりとてもためになる企画でした。
●CNSネットワーク交流会において充分な意見交換ができましたか?
・組織は違えど、同じ悩みを持つ方々の話を聞くことで今後のヒントとなることを得られました。
・先輩方やプレとして活動されている方の話を聞けて、自分ならどう活動することができるだろうと考えれてよかった。
・Zoomでも十分に意見交換できたと思いました。Zoomのため夜勤明けや勤務の前後にも参加しやすいです。
●CNSネットワークは今後の自分に役立つと考えますか?
・CNSの多くの悩みに沿ったテーマで、解決に役立つ内容であり、自身の振り返りや思考を広げることもできました。
・様々なテーマに沿った内容を現場で働かれているCNSの先輩方、先生方のご意見などをお聴きする貴重な機会となり、大変勉強になっています。
・先輩からお話を聞けて良かったです。今回の内容を参考に4月から入職後の取り組みを考えていこうと思います。
●CNSネットワーク交流会にに参加して良かったと考えますか?
・ 卒業生ではないのですが快く受け入れていただき、様々な方や先生方と意見交換ができ、とても有意義な時間を過ごせました。
・ 貴重な機会をありがとうございます。このようなCNSの役割遂行、役割開発につながる企画は今後もぜひ続けていただけたらと思います。
・様々な立場から意見やアドバイスをもらえ、とても勉強になります。次回以降もぜひ参加させていただきたいです。
その他にも「大変有意義な時間でした」「良い機会となった」「もっと交流したい」等たくさんのお声をいただきました。