液化室について

2014/4/30

沿革と目的

 

1.昭和59年度 共通極低温ヘリウム実験棟にヘリウムガス回収装置(ガスバッグ10m3、回収圧縮機10Nm3/h、ガスドライヤー、ボンベ7Nm3×10)を設置

2.昭和59年度 B11棟と共通極低温ヘリウム実験棟の間にヘリウム回収配管を敷設(銅管)

3.平成72 C10棟にヘリウム液化機(液化能力40L/h)とヘリウムガス回収設備(ガスバッグ15m3、回収圧縮機15Nm3/h、長尺カードル75Nm3×6)を設置

  

  液化機300-225          ガスバッグ 300-224

長尺カードル

4.平成72 C10棟内の実験室にヘリウム回収配管を敷設(SUS管)

5.平成13年~平成19年 学内ヘリウムリサイクル配管の予算要求を継続

6.平成16年度 共通極低温ヘリウム実験棟のヘリウムガスバッグ10m3を更新設置(JST外部資金)

7.平成19年度 学内ヘリウムリサイクル回収配管敷設(共通極低温ヘリウム実験棟-C10棟液化室;但し、実験プラントとして)(PE管)

8.平成203 C10棟液化用圧縮機の分解・改修(約220万円を経営企画課から追加配分)

液化用圧縮機 300-224

9.平成23-25年度 液体ヘリウム利用教員 工学12名、理学系14名、21機構5名、地域連携1名

10.平成232月 学内ヘリウムリサイクル配管からサイエンス棟(A13棟)へ分岐(PE管)

11.平成24年 世界的なヘリウム供給不安とヘリウム危機(ヘリウムガスの値上げ)

12.平成253月 学内ヘリウムリサイクル配管をB11棟からB4棟へ延伸して敷設(PE管)

キャンパスマップ 365-225

13.現状:C10棟の回収用圧縮機 安全弁の誤作動等(回収率が低下 85⇒80%)

14.現状:C10棟の冷却塔 老朽化による性能低下(平成72月設置)

15.現状:C10棟の液体ヘリウムくみ出し用トランスファーチューブが屈曲

16.現状:C10棟のヘリウム液化装置自体の老朽化と性能不足