活動情報

■会場　大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス C10棟

■内容　セミの抜け殻からセミを知ろう①

■概要　Ｃ10棟周辺にてセミの抜け殻を採集した。合計107の抜け殻を採集し、同定した結果、クマゼミが100匹（オス67匹、メス33匹）、アブラゼミ7匹（オス7匹、メス0匹）であった。今後、セミの種類の比率と種内の性比がどのように変化していくかを継続調査していくことにした。今回はセミの抜け殻がついていた場所を個体ごとに記録を行わなかったが、その情報はセミの幼虫がどのような場所で成虫に羽化するのかを知るうえで重要である。次回以降は、抜け殻のあった場所（高さ、木の位置、木の種類など）を抜け殻1個体ごとに記録することを確認した。