活動情報

2024年8月5日

  • 実験

【探求課題】セミの抜け殻からセミを知ろう③

■日時 2024年8月5日(月)13時00分~16時00分

■会場 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス C10棟

■内容 セミの抜け殻からセミを知ろう③

■概要 第2回と同様な方法にてセミの抜け殻を採集し、同定した結果、クマゼミが47匹(オス10匹、メス37匹)、アブラゼミ14匹(オス3匹、メス11匹)であった。クマゼミもアブラゼミも前回の調査時より個体数が減ったが、その理由が採集者が実質的に3名だけだったという人員不足に原因するのかが気になるところである。しかし調査方法は変えていないので、種構成と性比については現実を反映しているものと思われる。クマゼミもアブラゼミもメスの割合が高くなっていた。両種の羽化シーズンを通してみると、まずはオスが羽化し、遅れてメスが羽化してくるものと思われる。
今回はデータの入力も各自に行ってもらい、次回までにセミの種類別に羽化場所と羽化する高さについてのヒストグラムを作成してもらうことにした。


20240805探33セミの抜け殻01 20240805探33セミの抜け殻02

20240805探33セミの抜け殻03 20240805探33セミの抜け殻04

20240805探33セミの抜け殻05 20240805探33セミの抜け殻06