活動情報

2024年8月13日

  • 実験

【探求課題】セミの抜け殻からセミを知ろう④

■日時 2024年8月13日(月)13時00分~16時00分

■会場 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス C10棟

■内容 セミの抜け殻からセミを知ろう④

■概要 前回同様に調査を行い、クマゼミ45匹(オス21匹、メス24匹)の抜け殻を採集した。クマゼミ以外の種の抜け殻は採集できなかった。クマゼミは第1回、第2回の調査と比べると、大きく数は減らしていたが、前回と同様な抜け殻は採集できた。ただし、第2回以降はメスの比率が高かったが、今回はほぼ1:1の性比となっていた。これから採集できる抜け殻はさらに数を減らすと思われるが、抜け殻が見つからないからといって、今までと異なる場所で採集すると、古い抜け殻を見つけることになってしまう。オスの割合が増えたのが、その影響のためかは、次回の最後の調査結果によって判断することにした。採集はこれまでと同じ所で、同じ労力で行うことを確認した。
Excelへのデータの入力と、入力したデータを使ってヒストグラムなどの図を作る作業も行った。次回までの宿題として、セミの種類、雌雄、各回ごとに、羽化場所と羽化する高さについての棒グラフとヒストグラムを作成し、種類による違い、雌雄による違い、経時的な違いがあるかを確認してもらうことにした。


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