研究成果
2022年5月26日
- 共同研究論文
- 掲載・出版
天尾 豊教授と本田技術研究所との共同研究成果が「Energy Advances」誌の裏表紙に採用されました
人工光合成研究センターの天尾 豊 所長と本田技術研究所らの研究グループの論文「Bioelectrocatalytic methanol production with alcohol dehydrogenase using methylviologen as an electron mediator」がRoyal Society of Chemistryが発刊する「Energy Advances」誌の裏表紙を飾りました。
メタノール燃料は、内燃機関やその他のエンジンの代替低炭素燃料として注目されています。本研究では、二酸化炭素からメタノールを合成する方法の確立を目指し、人工的な電子メディエーターを用い、生体触媒アルコール脱水素酵素によるホルムアルデヒドからの電気触媒的メタノール製造法の開発に成功しました。裏表紙のデザインは、二酸化炭素から製造したメタノールで走る車をイメージしています。