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2019年7月9日

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共同研究部門入居企業である三谷電池技術研究所合同会社が防災用蓄電池の実証実験に関する連携協定を締結しました

防災用蓄電池を市民が体験利用!防災用蓄電池の実証実験に関する連携協定を締結

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本研究は以下のメディアで紹介されました。

  • 7/5 化学工業日報
  • 7/4 日本経済新聞

 2019年7月3日(水)、大阪市立大学は、大阪市危機管理室、大阪市東成区役所、及び、三谷電池技術研究所合同会社(以下、三谷電池)と、防災用蓄電池の実証実験に関する連携協定を締結し、調印式を行いました。

 本学では、都市防災教育研究センター(CERD:サード)が、大阪市内の複数行政区と連携し、コミュニティ防災教室、防災リーダー養成を通じて地域防災活動に積極的に取り組んでいます。
 今回の連携下で、本学発ベンチャー企業である三谷電池が開発中の防災用蓄電池を用いて、災害時の避難所におけるスマートフォンへの充電を行う実証実験を、本年9月から実施します。これにより、三谷電池の蓄電池の研究開発ならびに実用化を加速し、安全な防災用蓄電池の普及により、地域防災における安全安心のまちづくりの推進が期待されます。

連携の概要

  • 防災用蓄電池の実証実験の実施
  • 避難所における非常用電源に関する情報収集
  • その他、本協定の目的を達成するために必要な連携・協力

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宮野学長補佐より、今回の連携の目的について概要説明

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締結式後、ディスカッションの様子

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左から大阪市危機管理室 大坂 昭一 室長、大阪市東成区役所 麻野 篤 区長、
大阪市立大学 宮野 道雄 学長補佐、三谷電池技術研究所合同会社 三谷 諭 代表社員

⇒プレスリリース全文 (PDF:180KB)

掲載元:大阪市立大学 website