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2015年9月25日
[スクールソーシャルワークに関する調査・実践研究]スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法~シカゴのアーバンミッションに基づく教育や実践~
2008年8月31日~9月1日、アメリカ・イリノイ大学のProf. Carol Rippey MassatとProf. Brenda Coble-Lindseyを大阪府立大学に招聘し、国際シンポジウム「スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法~シカゴのアー バンミッションに基づく教育や実践~」を開催しました。
第1日目 8月31日(日)10:00~16:00
10:00~大阪府立大学人間社会学部 黒田学部長 挨拶
午前:イリノイにおけるスクールソーシャルワーク活動について
スクールソーシャルワークの概略、学校配置、週何日勤務、組織、教育委員会との関係実態としてどのような機関と連携しているのか学校にいるスクールカウンセラー(サイコロジスト)との関係SSWA(スクールソーシャルワーカー協会)について
午後:(1)学校の先生が納得するようなデータの示し方、以下紹介
現場で難しいケースを継続的に示す→具体的にどのように?例えば、学力との連携
(2)イリノイのスクールソーシャルワーク研究から実証的研究への紹介~EBPについてプレゼン今、イリノイでSSWあるいはSW研究話題になっている課題
第2日目 9月1日 (月)10:00~16:00
午前:シカゴのアーバンミッションについて 30分
アーバンミッションであるがゆえの実践の固有性と必要な視点アーバンミッションであるがゆえの教育の特徴視野の広がる教育とはどんなものか、視野の広がる実践力をつけるには
午後:(1)SSWの連携力について
実際に現場でワーカーはどのような連携力を求められているか。シカゴ校で連携に焦点を当てたカリキュラムについて(2)EBPを示せるワーカーとしての養成プログラムについて
これから国際シンポジウムが始まります
参加者は多数にのぼりました
イリノイ大学のProf. Carol Rippey Massatからのレクチャー
質疑Time
Prof. Brenda Coble-Lindseyによる丁寧な回答
懇親会の様子
※この国際シンポジウムに関しましては、冊子「スクールソーシャルワークに必要なEBPを示せる力とその養成方法
シカゴのアーバンミッションに基づく教育や実践~報告書 」にまとめています。