お知らせ

2024年5月17日

  • 教育活動
  • イベント
  • 学科

臨床実習指導者会議を開催しました(理学療法学専攻)

2024年5月17日

臨床実習指導者会議は本学の臨床実習の体制や指針に関する説明や、昨年度の報告を行うものです。大学と実習施設が相互に理解を深め、臨床実習をより充実したものにすることを目的としています。

今年度、理学療法学専攻の2年次生から4年次生までの学生がお世話になる臨床実習施設から、実習指導者の先生方にご出席いただき、第1回および第2回の臨床実習指導者会議をリアルタイム・オンライン形式で開催しました。
日常の臨床業務でお忙しい中ご出席いただき、誠にありがとうございました。

第1回臨床実習指導者会議(理学療法学専攻)

理学療法臨床実習1・2・Ⅲ・Ⅳでは医療機関(病院)で実習を行います。本日は32施設から33名の臨床実習指導者がご出席くださり、昨年度の臨床実習報告と今年度の臨床実習に関する説明とお願い、実習教育に関する意見交換・質疑応答を行いました。

会議の後半には小グループでの総合討論を実施し、活発な意見交換が行われました。
臨床場面での実習教育に関するご意見や、実習後の学内セミナーにおける発表形式についてもご意見をいただき、施設間の情報共有や課題の明確化が進み、理学療法教育の質向上に向けた有意義な検討が行われました。

第2回臨床実習指導者会議(理学療法学専攻)

通所リハビリテーション施設でグループ実習を行う「地域理学療法臨床実習」と訪問リハビリテーションの見学実習で、理学療法学専攻の3年次生・4年次生がお世話になる実習施設の先生方(17施設・17名)にご出席いただきました。

これらの実習では、地域包括ケアシステムにおける通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションの意義・役割、多職種連携の重要性などを、実習を通して学んでいきます。そのために、実習施設の先生方は様々な工夫を凝らして指導に当たってくださっていることが意見交換の中で共有されました。

 

 

臨床実習は、リハビリテーション専門職の養成において最も重要なカリキュラムの一つです。今年度は、6月3日(月)より、4年生を対象とした臨床実習Ⅲからスタートします。今回の会議でいただいたご意見をもとに学内で再検討を行い、臨床実習指導者の先生方のご協力・ご支援をいただきながら、教員一同、学生の皆さんのサポートに全力を尽くしてまいります。

 

20240517SV1st 20240517SV2nd

該当するSDGs

  • SDGs03
  • SDGs04