お知らせ
2023年11月24日
- 研究
プレスリリース:テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出
本研究室の藤井 俊博 准教授 、常定 芳基 教授、申 興秀 特任助教、古前 壱朗 大学院生、有村 龍平 大学院生(2022年度卒)、岩崎 葵 大学院生(2022年度卒)らによる国際共同研究グループが、テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーを持つ宇宙線の検出についての研究成果をサイエンス誌に発表しました。
Telescope Array Collaboration, Science 382 (2023) 903-907
この宇宙線は、第一発見者が日本人だったこと、現地時間の明け方に検出されたこと、今後の拡張計画(TAx4実験)で同程度のエネルギーを持った第二、第三の宇宙線の検出が期待されること、そして、宇宙線起源の解明へ向けた道しるべとなることを期待し、「アマテラス(天照)粒子」と名付けられました。
プレスリリースの詳細については以下からご覧いただけます。
国内外のメディアでも報道されています。
(画像提供:大阪公立大学/京都大学 L-INSIGHT/Ryuunosuke Takeshige)