お知らせ(News & Topics)
2024年6月5日
- イベント
【募集終了】【イベント】「未来の博士フェス2024」の開催案内および「社会課題解決グランプリ」参加募集(2024年7月10日)
●「未来の博士フェス2024」における「社会課題解決グランプリ」参加募集
博士前期課程・博士後期課程・博士課程の皆さまの積極的な参加申し込みをお願いいたします!
社会課題解決グランプリ登壇学生については、JSTの規定に基づきJSTより当日の旅費が支給されます。
※ただし、事前打ち合わせ等は、オンラインでお願いいたします。
発表されず当日参加希望のSPRING事業採択学生(本学SPRINGスカラシップ研究学生)の旅費は研究費(研究費A)からの支出可能です。
■ 内容
本プログラムは企業が直面している下記の社会課題テーマに対し、学生数名の選抜チームで事前に数週間議論して解決提案を考えていただきます。当日は当該プログラム時間に事前準備した解決案をそれぞれのチームから 5 分程度で発表していただき、企業からコメントをいただきます。テーマごとに最も優れた発表をしたチームには表彰いたします。
●ショートプレゼンテーションやポスター発表に応募された学生も含め、本プログラムには重複で応募可能です。
●今回は日本語での実施となります。
●プレゼン発表の際は知的財産の保護の観点より、機密性の高い技術情報の開示は控えるなどご留意ください。
<テーマ①>
テーマご提供企業 | アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社 |
社会課題テーマ |
人生 120 年時代の功罪、健康リテラシー(※)の在り方はどうあるべきでしょうか? |
テーマを設定した背景 |
医療や栄養などの技術や質の向上にともない、人生 100 年あるいは 120 年を迎える時代が来ると予想されますが、寿命が延びるだけでなく、人にとって本当に幸せな社会の実現が重要です。将来的に、「健康維持は医者ではなく AI やウエアラブルが管理するようになる」など、どのような社会変化が予想されるか?またその時、人はどう生きていくことが Well-being につながるのか?を考えてください |
必要と思われる技術・知見 |
・超高齢化社会 |
<テーマ➁>
テーマご提供企業 | 楽天グループ株式会社 |
社会課題テーマ | サステナビリティの社会浸透とその加速 サステナブルなアクションを促進するための新しい APP やサービスを設計! ※楽天上の APP、サービスと仮定する |
テーマ設定の背景 | 楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」ことをミッションとし、人々の成長を後押しし、社会の変革を促進することで、すべての人々にとって持続可能な未来を目指しています。 学生の皆さんが生活に直結する身近なことに関心をもち、若者らしい新しい視点やアイデアで社会変革にトライし、持続可能な未来をつくっていくことに大きな期待を寄せています。 |
必要と思われる技術・知見 | ・サステナビリティ ・APP 開発 ・サービス構築 ・マーケティング |
■ 参加人数
1 テーマ 3 チームを想定、1 チーム は5 名ずつ構成の合計 30 名程度の予定
※応募者多数の場合は選定させていただくことがございますので、ご了承願います。
■ 応募
学生より直接下記のフォームズにてエントリー
◆応募フォームURL: >こちら
・選考結果については〆切後に連絡されます。
・大学ごとの人数の制限を設けません。
■ 応募期日
2024年6月11日(火)(締切厳守)
→選定結果は2024年6月13日(木)ごろに通知予定
■ 選定
文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課が選定
応募学生のダイバーシティ(研究分野、性別)や大学の地域バランス等を考慮
■ 選考結果通知後の準備資料等について
詳細については選考結果通知時にご案内いたしますが、社会課題解決グランプリ参加学生には、以下についてご準備いただく予定です。
① 顔写真(ウェブサイト掲載用)
・顔写真の掲載が難しい場合は、選考結果通知の際にお知らせください。
② 当日配布予定のプロフィール冊子の原稿(300~500 文字程度)
・フォーマットは選考結果通知の際に送付予定です。
・2 週間程度でのご作成をお願いする可能性がありますこと、ご了承願います。
③ 社会課題解決提案資料(パワーポイント)
・チームメンバーと協力して企業への社会課題解決提案資料を期限までに作成し、当日はその資料に基づき発表をしていただきます。
※ ウェブサイト及び当日配付資料には、所属大学・氏名・研究テーマ等を掲載予定です。
■ 参加に係る費用について
※事前打ち合わせ等は、オンラインでお願いいたします。
■その他、募集にあたっての留意事項
② 参加が決定した場合は、以下ご対応、ご了承いただきます。
・チーム学生同士の顔合わせや課題解決提案の議論ため、文部科学省にて招待された slack groupに参加のうえ、事前に連絡やオンライン打合せを積極的に行うこと。
・ウェブサイトやプロフィール冊子への氏名等(顔写真を含む)の情報を掲載すること。
・当日の発表や討論が YouTube でライブ配信されること。また、後日、動画が公開される予定であること。
なお、ウェブサイトへ掲載する個人情報や YouTube でのライブ配信については、下記 URL のとおり取扱います。
《JST プライバシーポリシー 》 https://www.jst.go.jp/privacy.html
《JST ソーシャルメディアポリシー》 https://www.jst.go.jp/sns_policy.html
■ 社会課題解決グランプリ・問合せ先
《応募・企画について》 文科省人材政策課メールアドレス : kiban@mext.go.jp
《旅費について》 JST事務局メールアドレス : jisedai-student@jst.go.jp
●「未来の博士フェス2024」 ー開催概要ー
■ 開催趣旨
一橋講堂…東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内
・東京メトロ東西線 竹橋駅(1b 出口)より徒歩4分)
参加費無料、事前登録制、会場での実開催に加えオンライン配信を予定
■ イベント全体のタイムスケジュール(予定)
時間 | 内容 |
---|---|
10:00~10:50 | 文部科学省 挨拶・講話 JST 挨拶 来賓挨拶 |
10:55~12:15 | SPRING、フェローシップ及び BOOST 事業の支援学生によるショートプレゼンテーション |
<午後の部>
時間 | 内容 |
---|---|
13:15~13:45 | 「博士を大事にする企業」ピッチコンテスト |
<休憩> | |
13:50~15:30 |
ポスターセッション(SPRING、フェローシップ及び BOOST 事業の支援学生によるポスター発表) 《本学からのショートプレゼンテーション登壇者及びポスター発表者》 |
15:35~16:35 | 社会課題解決グランプリ |
16:40~18:10 | パネルディスカッション「博士人材の産業界における活躍を目指して(仮)」 |
18:10~18:30 | 閉会セッション(記念撮影及び閉会挨拶) |
当日は民間・ベンチャー企業、博士人材を対象とした就職支援サービス企業等の方やSPRINGプログラム委員にもご登壇いただき、ショートプレゼンテーションやネットワーキングで支援学生の方々と意見交換いただくことを想定しております。
■ 参加申し込み
一般聴講の学生や大学関係者の参加については、6月中旬頃より特設サイトにて参加申込の受付開始予定。
■ 主催
文部科学省、共催:科学技術振興機構
<参考>未来の博士フェス2023:
https://www.jst.go.jp/jisedai/mirainohakase2023/