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2024年11月19日

  • イベント

2024年度 次世代研究プログラム「リゾーム型研究者人材育成による学際知ブルーミング」 異分野研究交流会を開催しました(2024年11月16日)

2024年11月16日(土)、本学杉本キャンパスの学術情報総合センター10階にて「次世代研究プログラム『リゾーム型研究者人材育成による学際知ブルーミング』異分野研究交流会」を開催いたしました。この研究交流会は、本プログラムの支援を受けている大学院博士後期課程の3年生および4年生の研究成果を紹介し、異分野の専門知に触れる機会や学生の交流の場を提供することを目的としており、プログラム生の責務となる全員参加のイベントです。
留学中の学生や、研究成果公表のための学会参加により出席がかなわない学生も少なからずいましたが、多くのリゾーム支援学生が異分野研究交流会に参加しました。

20241116_研究交流会_v1(20240624)


当日は、本プログラム事業統括である重松副学長による開会の挨拶に続き、学生28名がショートプレゼンテーションで研究内容を発表し、議論を交わしました。
同時並行で、それぞれの研究内容の概要を記したポスターセッション(39枚)を行い、参加者の研究交流が促進されました。
学生同士やメンター相談による研究内容の詳細な議論やリゾーム活動を通じて得た知見などの意見交換・情報交換・異分野交流が行われました。


【重松副学長のコメント】

異分野研究交流会にご参加いただきまして、ありがとうございました。これを契機として積極的に異分野の方々とのネットワークを広げ、広い視野を持って自らの研究だけでなく他者の研究についても興味・関心を持っていただきたいと思います。願わくば、ご自身の研究のために、またその社会実装のために他者の思考を取り入れていただき、研究を通して多様な未来社会を描き、それを実現していただければと思います。

 

*リゾーム型研究者人材育成による学際知ブルーミング

「リゾーム」とは、地下茎と訳されます。専門分野を深く掘り下げて新たな知見を得ようとする先端研究を、地下深くに伸びて実を成す地下茎にたとえて表現することがあります。一方、地下茎は水平方向にも拡がることができます。研究においても、自身の専門分野を深く掘り下げるだけでなく異分野の専門にも興味・ 関心を持って、 その専門知をも自らの専門分野に取り込み、あるいは、 自らの専門知を異分野に活用することにより、先導的な研究の創生と未来社会の創造に貢献できる人材となっていただきたいという想いを込めて、本学では『リゾーム型研究者人材育成による学際知ブルーミング』を運営しています。

重松先生、趣旨説明2

ポスター発表1

重松副学長による挨拶

ポスター展示(1)

ポスター発表6

発表風景(孫さん)

ポスター展示(2)

リゾーム支援生による発表(1)


発表風景2


発表風景(横)

リゾーム支援生による発表(2)

リゾーム支援生による発表(3)

休憩中

学術URAの教員による相談会

参加者による交流の様子

メンターによる相談会