サイト内検索
2024年10月10日
家族とは、血縁のある人たちが家を所有して一緒に暮らし生計を一にして助け合うもの、福祉施策は世帯を単位として行われるもの、という前提を多くの人々が共有しています。本講演会では、この前提に照準し、住宅政策と家族・ジェンダーの関係について参加者のみなさんと一緒に考えます。
第1報告では、日本の住宅政策の変遷や特徴・住宅取得の現状をデータを用いながら明らかにし、日本の住宅政策は何を前提としてきたのかを振り返ります。第2報告では、そもそも住宅を家族のものとする前提を問い直すことによって、家族からこぼれた人々の住宅・住宅政策についての議論を展開します。
村上あかね(桃山学院大学教授)
「アセットベース型福祉国家と女性―日本の住宅政策が前提としてきたもの― 」
久保田裕之(日本大学教授)
「政策単位としての家族と住宅―居住ニーズと共同性― 」
2024年11月30日(土)14時~16時30分
対面受付開始13時30分
大阪公立大学中百舌鳥キャンパス
B3棟208講義室
対面とオンラインのハイブリッド開催
無料
・対面参加、オンライン参加希望者ともに、こちらのリンク先、もしくは下記のQRコードよりお申込みください。
・定員(先着順):対面50名、オンライン150名(定員に達し次第、申込締切前であっても、受付を終了させていただきます)
・申込締切:2024年11月27日(水)17時
・お問い合わせ先:女性学研究センター
Zoomのアドレスを11月28日(木)にお知らせいたします。この日にメールが届かない場合、11月29日(金)16時までに女性学研究センターお問い合わせフォームにご連絡ください。
コーディネーター:乾順子(大阪公立大学)
当サイトではサイトの利用状況を把握するためにGoogle Analyticsを利用しています。Google Analyticsは、クッキーを利用して利用者の情報を収集します。クッキーポリシーを確認