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2021年6月11日
2021年度男女共同参画事業のご案内です。
アフリカなどで文化や慣習、宗教の名のもとに行われてきた女性器への身体加工は、「女子割礼」(FC:female circumcision)、「女性器切除」(FGM:female genital mutilation)、「女性器カッティング」(FGC:female genital cutting)とも呼ばれ、1970年代から国際的な廃絶活動が行われてきました。しかし現在でもその廃絶には至っていません。この講演会では、「女性器切除/女子割礼(FGM/FC)」に対してグローバルに展開されている廃絶運動がはらむ矛盾や問題点について、ケニアの3つの社会の事例からお話しします。
報告者(敬称略)
中村香子(東洋大学准教授)
「女子割礼・女性器切除のローカル社会における意味づけと廃絶運動に対する反応:ケニア・牧畜社会の事例から」
林愛美(大阪府立大学客員研究員)
「東アフリカにおけるローカルなFGM/C廃絶運動について:ケニア西部のマサイの事例から」
宮地歌織(佐賀大学客員研究員)
「多様化するFGM/FC:ケニア・グシイ社会から見えてくる女性の身体をめぐる課題」
日時:7月17日(土)13時~16時オンライン開催(Zoom利用)
参加費:無料
申込方法:チラシのQRコード、もしくはこちらのフォームからお申し込みください。
申込締切:7月14日(水)17時まで
お問合せ先:女性学研究センターお問合せフォーム
Zoomのミーティング・アドレス、ID、パスコードを7月15日(木)にお知らせいたします。この日にメールが届かない場合、7月16日(金)16時までに女性学研究センターにご連絡ください。
コーディネーター:宮脇幸生(本学教授)/内藤葉子(本学准教授)
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