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2020年9月29日
2020年度の女性学講演会開催のお知らせです。今期は4人の講師をお招きし、「性暴力―その後を生き抜く人たちと共に」を2回にわたって開催いたします。なお、今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮して、オンラインで開催することになりました。当センターとしましては初めての試みとなり、至らぬところもあるかとは存じますが、ご理解いただければ幸いです。
第1回(11月1日)は定員に達しましたので締め切りました。
講演会趣旨
性暴力というと、被害者は‟女性や子ども”で、‟見知らぬ人からのレイプ”を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、実際には女性のみならず男性やLGBTIQAの人々も、さまざまな関係性の中で性暴力被害を受けています。本講演会では、性暴力の実態、性暴力が被害者に与える影響について概観し、被害者支援制度や法制度の問題を提示するとともに、SOGIESC(性的指向、性自認、性表現、性的特徴)に関わらず、誰もが必要な支援を受けることができる社会のあり方を考えます。
第一回 2020年11月1日(日)13時30分~16時00分
伊藤良子(大阪府立大学講師)「性暴力被害アイデンティティーズ―性暴力被害にあうことをめぐる語りの分析から」
岡田実穂(レイプクライシス・ネットワーク代表/Broken Rainbow – Japan理事)「LGBTIQAと性暴力―想定されない‟生き抜く”人たちと共に」
第二回 2020年11月15日(日)13時30分~16時00分
手嶋昭子(京都女子大学教授)「性暴力と司法―なぜ被害者の視点が理解されないのか」
中島幸子(NPO法人レジリエンス代表)「性暴力-その後を生きる」
コーディネーター 内藤葉子(大阪府立大学)/伊藤良子(大阪府立大学)
申込方法リンク先の女性学講演会参加申込フォームよりお申込みください。
参加費:無料定員:各回80名(先着順。締切以前でも定員に達し次第締め切らせていただきます。)申込締切:第一回 10月28日(水)、第二回 11月11日(水)(17時まで)
参加に際してのお願い
*その他のお問合せにつきましては、当センターお問合せ先をご利用ください。
*チラシ(PDF)はこちらからダウンロード (1.2MB)できます。
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