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2017年9月11日
大阪市立大学人権問題研究センター、大阪アジア太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)と共催で
共同セミナー(全2回)を開催します。
第1回 民族、国籍とジェンダー
日時:9月22日(金)18:30~20:45 (受付開始は18:00~)
講師:高畑幸(静岡県立大学) 討論者:金友子(キム・ウヂャ)(立命館大学) コーディネーター:阿久澤麻理子(大阪市立大学) :朴君愛(パク・クネ)(ヒューライツ大阪)
第2回 障がいとジェンダー
日時:9月29日(金)18:30〜20:45
講師:加納恵子(関西大学) 討論者:松波めぐみ(世界人権問題研究所センター) コーディネーター: 伊田久美子(大阪府立大学) :古久保さくら(大阪市立大学) 参加費無料
会場は2回とも大阪市立大学文化交流センターです。アクセス他詳細は以下をご覧ください。
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*当日も参加できますが、準備の都合上なるべく事前にヒューライツ大阪までお申し込みください。
ヒューライツ大阪 e-mail: webmail[a]hurights.or.jp tel: 06-6543-7003
※手話通訳サービスを希望される方は、第1回は9/17(日)まで、 第2回は9/22(金)までにヒューライツ大阪に連絡をお願いします。
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女性の人権がグローバル・イッシューとして登場したのはそれほど昔ではありません。日本では、男女共同参画基本法の制定(1999年)、DV防止法(2001年)等々の進展はありつつも、ジェンダー平等政策がなかなか進まない状況は、ジェンダーギャップ指数やCEDAW(女性差別撤廃委員会)勧告からも明らかです。
一方「女性」といっても、私たちの経験はひとつではありません。社会的公正が求められるべき多くの課題がジェンダーとともに存在しています。CEDAW勧告は、日本におけるマイノリティ女性の課題への取り組みが不十分であることを厳しく指摘しています。
70年代フェミニズムの著名なスローガン「個人的なことは政治的である」が主張するように、私たちのこの社会において、さまざまな経験ひとつひとつは、自分独自の経験でありながら、社会的な背景を持っています。そしてそうした社会的背景もまた複層的なものです。私たちはこの機会に多様な経験を持つ女たちの対話を通じて、経験の個別性、多様性とともに、重なり合いを追求し、異なる者たちのつながりを展望したいと願っています。
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