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2013年1月6日
2012年度大阪府立大学女性学研究センター第3回女性学コロキウムのご案内
大阪府立大学招聘教員として来阪されているジョヴァンニ・ペテルノッリさん(日本美術史)に浮世絵の女性像についてご講演いただきます。
日時:2013年1月26日(土)2時~4時場所:大阪府立大学中之島サテライト(中之島図書館別館)京阪、地下鉄淀屋橋駅下車徒歩5分
テーマ:浮世絵に見る女性美の変遷:春信から歌麿まで講 師:ジョヴァンニ・ペテルノッリさん(ボローニャ大学)参加費:無料逐次通訳付き
【講演要旨】
18世紀最後の10年間(明和から寛政期)女性美の理想は急速に変化した。それはこの時期の創造的エネルギーと社会的動揺の徴候であった。春信のけっして成熟することのない若者たちに溢れる魅惑的な世界から、人物に現実的な肉感を与える湖龍斎の貢献を経て、清長の古典的な美と気品に溢れる女性像、さらに内面的な複雑さと官能性を備えた歌麿の女性像へと、この変化のプロセスを辿ってみたい。
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※ 参加は無料ですが、資料配付などの都合で、事前に参加の申し込みを下記の企画・実施担当者までご連絡下さい。お申込み方法:氏名、住所を記してEメールまたは葉書でお申し込みください。(お申し込みの際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。利用目的以外の使用については、一切いたしません。)
企画・実施担当:伊田久美子:大阪府立大学人間社会学部(女性学研究センター)idak@hs.osakafu-u.ac.jp
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