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2022年9月28日
2022年度第26期女性学講演会を以下のとおり開催いたします。
戦争は女性たちの〈日常〉に中断をもたらすようにみえます。しかし女性たちの平時の活動や経験は、日常生活に浸透している軍事主義と無関係であったとはいえません。この講演会では、時代や場所や階層の異なる女性たちに注目し、彼女たちが日常生活の軍事化のもとで何を考え行動したのか、戦争という〈非日常〉に直面してどう主体的に行動したのか、また戦争の暴力をどのように受け止め、平和主義へのアクションに向かったのかをジェンダーの視点から問いかけます。
登壇者
第一講演: 内藤葉子(大阪公立大学准教授) 「第一次世界大戦とドイツ市民女性運動:戦争協力か平和主義の追求か」
第二講演: 林葉子 (名古屋大学教授) 「日清・日露戦争期の芸妓たちの慈善活動と戦争協力」
第三講演: 橋本信子(大阪経済大学准教授) 「女性兵士をめぐるイメージと実態:ソ連、ロシア、ウクライナを事例に」
第四講演: 秋林こずえ(同志社大学教授) 「女性兵士と軍隊内性暴力:米軍の経験」
開催日:11月12日(土) 開催時間:14時~17時10分(対面受付開始13時30分)
対面・オンラインのハイブリッド開催(Zoom利用)
参加費:無料
申込方法:対面参加・オンライン参加希望者ともに、こちらのリンク先、または下記のQRコードからお申し込みください。
定員(先着順):対面40名 オンライン120名(締切以前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
場所:大阪公立大学中百舌鳥キャンパスB3棟2階208教室(中百舌鳥キャンパスマップ)
申込締切:11月9日(水)17時
11月10日(木)にZoomアドレスをお送りさせていただきます。この日にメールが届かない場合、11月11日(金)16時までに女性学研究センターにご連絡ください。
対面参加を予定されておられる方は、準備の都合がございますので「対面参加希望」をチェックしてください。(Zoomのアドレスは対面参加希望者にも配信いたします。) またお越しになられるさいは、感染対策にご協力くださいますようよろしくお願いいたします。Zoom 参加申込後に対面参加に変更される場合は、お早目にご連絡ください。
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コーディネーター 内藤葉子(本学准教授)
主催:大阪公立大学女性学研究センター
共催:JSPS 科研費若手研究(19K20584)「女性の身体性と主体性の関係をめぐるコンフリクト ― 帝政期ドイツ市民女性運動を中心に」(研究代表者:内藤葉子)
後援:名古屋大学ジェンダーダイバーシティセンター
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