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2023年3月14日
2023年度第27期女性学講演会を以下のとおり開催いたします。
日本ナイル・エチオピア学会との共催となります。
女性兵士が問いかける地平-エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの事例から
女性は兵士として、世界各地における国家間の戦争や国内で発生した内戦に動員され、志願してきました。女性たちはどのような経緯で戦争に加わり、そこで何を期待され、何を考えてきたのでしょうか。女性兵士がかかわった戦争の性格は多様であり、その在り方や意義はそれぞれの戦争と社会的背景を考慮して解釈される必要があります。本シンポジウムでは、エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの女性兵士の経験を検討することで、女性兵士を取り巻く社会や国家、軍隊の在り方を検討し、女性が兵士として戦争に参加することの意味を考察します。
【登壇者】
第一講演 橋本信子(大阪経済大学)
「女性が兵士になるとき―ソ連、ウクライナの事例」
第二講演 眞城百華(上智大学)
「エチオピア・ティグライにおける女性兵士の経験―戦時下の女性解放と戦後への架橋」
第三講演 近藤有希子(京都大学)
「彼女たちの戦線―ルワンダ丘陵をめぐる危機的日常と女性兵士という選択」
趣旨説明 内藤葉子(大阪公立大学)
コメント 秋林こずえ(同志社大学)
開催日:4月15日(土)
開催時間:14時~17時30分 (対面受付開始13時30分)
対面・オンラインのハイブリッド開催 (Zoom利用)
参加費:無料
申込方法:対面参加・オンライン参加希望者ともに、こちらのリンク先、または下記のQRコードからお申し込みください。
定員(先着順):対面80名(対面参加については、締切以前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
場所:大阪公立大学中百舌鳥キャンパス学術交流会館(中百舌鳥キャンパスマップ)
申込締切:4月12日(水)17時
4月13日(木)にZoomアドレスをお送りさせていただきます。この日にメールが届かない場合、4月14日(金)16時までに女性学研究センターにご連絡ください。
お問合せ先:女性学研究センター(お問合せフォームをご利用ください)
(日本ナイル・エチオピア学会員の方は、学会にお問い合わせください。)
対面参加を予定されておられる方は、準備の都合がございますので「対面参加希望」をチェックしてください。(Zoomのアドレスは対面参加希望者にも配信いたします。) またお越しになられるさいは、感染対策にご協力くださいますようよろしくお願いいたします。Zoom 参加申込後に対面参加に変更される場合は、お早目にご連絡ください。
コーディネーター:宮脇幸生(大阪公立大学) 内藤葉子(大阪公立大学)
主催/共催:大阪公立大学女性学研究センター、日本ナイル・エチオピア学会
【プログラム】(時間・発表タイトルは若干変更になることもあります)
14:00 開会
14:10~14:20 内藤 葉子 大阪公立大学 趣旨説明
14:20~15:00 橋本 信子 大阪経済大学 女性が兵士になるとき―ソ連、ウクライナの事例
15:00~15:40 眞城 百華 上智大学 エチオピア・ティグライにおける女性兵士の経験―戦時下の女性解放と戦後への架橋
15:40~15:50 休憩
15:50~16:30 近藤 有希子 京都大学 彼女たちの戦線―ルワンダ丘陵をめぐる危機的日常と女性兵士という選択
16:30~16:40 秋林 こずえ 同志社大学 コメント
16:40~17:00 休憩
17:00~17:30 質疑応答、閉会
PDFはこちらからflyer20230415-web (577.3KB)
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