活動報告

2024年5月8日

第2回(4/20)苗の準備「育苗」作業

4月20日(土)、2024年度「探Qみらいファーム」第2回プログラムが中百舌鳥キャンパスで開催されました。

第2回の活動内容は「苗の準備」。
田植えに向けて苗を育てるためには「苗箱」を使います。今回は肥料を含んだ特別なマットに種もみを撒き(「播種」と言います)、水をまいて土をかぶせます。

準備ができた苗箱は「育苗器」という温め続けてくれる棚に入れ、出芽を促します。

また苗準備作業の前後には、ヤンマーアグリジャパンの運営協力のもと、田の草刈りや畔づくり、土の粗おこしなどの行程を人力作業/機械作業ともに体験・見学し、その準備の大変さを実感。

子どもたちに教えてリードするのは大阪公立大学の大学生スタッフ。今回も大阪府立農芸高校の生徒が教える側に加わり、子どもたちが苗箱に水や種もみを巻いたり鍬をふるう時のサポートをしたりと、和気あいあいとした活動となりました。

次回は5/18(土)、いよいよ田植えです。
※このプログラムは今後、毎月1回、全10回開催していきます。

写真:ヤンマーの機械で田の草刈り

写真:田の畔作りを観察する子ども達

写真:苗箱の説明を聞く子ども達

写真:播種作業

写真:育苗器に苗箱を運ぶ

写真:田の草刈りをする子ども達

写真:ヤンマーの機械で土の粗おこし

写真:土の粗おこし体験する子ども達

参考リンク

【読売新聞オンライン】探Qみらいファーム 活動リポート〈2〉新品種開発の現状は?