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2024年7月31日
7月20日(土)、2024年度「探Qみらいファーム」第5回プログラムが実施されました。
第5回の活動内容は「エア・ウォーター健都」の見学。
JR岸辺駅の北大阪健康医療都市 (健都)内に建設された「エア・ウォーター健都」は“ウェルネス(健やかな暮らし)”に関わるオープンイノベーション推進施設です。
はじめに、エア・ウォーターの笠原さんより施設の説明を聞いた後、元埼玉医科大学教授・埼玉医科大学短大名誉教授、現エア・ウォーター顧問・理学博士の和合 治久先生の「私が考える「農」プロジェクト~脳業から農業へのイノベーション~」を聴講しました。音楽が農作物にどのような影響を与えることができるかなど興味深い話が聞けました。
座学で学んだ後は、大学生スタッフたちが、この日のために考えて準備した「学生プログラム」です。
各フロアに大学生スタッフが分かれ、プログラムを実施。1Fのヘルスケアスタジオでは、体のバランスを測定したりAGEs(終末糖化産物)測定を行い普段の食事の改善案を考えたりしました。2Fのイノベーションエリアでは、学生スタッフが手作りした紙芝居にて「バイオマスガス化発電によるCO₂の排出」⇒「CO₂により作物が栽培される」⇒「作物残渣がメタン発酵される」⇒「メタンガスが発生し熱エネルギーに変換」⇒「熱エネルギーが再び作物栽培に利用される」という流れを学び、その後、手作りの小道具で上記の流れを体験しました。
3Fの共創エリアでは、これまで探Qみらいファームで活動した内容を元に大学生スタッフがクイズを考案し出題。子どもたちは正解するたび歓声をあげていました。
学んだ後は、食の大切さを感じながらスクエアキッチンにてみんなで仲良く昼食を取りました。この日のために用意していただいた「おにぎり弁当」を美味しく食べました。
次回、8/24(土)も学外に飛び出し、農業高校訪問と民間の他施設を見学予定です。
※このプログラムは今後、毎月1回、全10回開催していきます。
エア・ウォーター健都HP
【読売新聞オンライン】探Qみらいファーム活動リポート〈5〉異業種なぜ農業参入?
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