お知らせ

2023年2月22日

【開催報告あり】3/17 第6回 大阪公立大学 アカデミア創薬シンポジウムのご案内

本イベントは終了致しました。ご参加いただきありがとうございました。

2023年3月17日(金)に本学主催イベントとして、「エクソソームと次世代創薬」をテーマとして第6回アカデミア創薬シンポジウムをオンラインにて開催しました。創薬科学研究所の所長である乾 隆教授の開会の挨拶に続き、座長の理学研究科 中瀬 生彦教授より、基礎から応用に渡り近年とみに関心が高まっているエクソソームのサイエンスを俯瞰的にご紹介頂いた後に、創薬応用を目指した取り組みとして「エクソソームを基盤とした薬物送達法の開発と機能性ペプチドの利用」と題して最新の研究成果をお話頂きました。続いてエクソソームの持つ多様な情報を簡便迅速に取得する画期的な手法として、工学研究科 許 岩准教授より、「単一エクソソームアレイとその応用」について講演を頂き、また患者様から得たエクソソーム由来の情報を如何に利活用していくとの観点より、東京医科大学 医学総合研究所からお招きした吉岡 祐亮講師に「エクソソームによる診断・治療を目指して」と題して講演を頂戴しました。今回、シンポジウム全般を通して、多様な産業分野より約180名の皆様にご参加頂き、質疑応答では頂戴した質問に回答するとともに、演者間でも活発なディスカッションが行われ、「エクソソームへの理解や期待が高まった」とのお声を沢山いただきました。お蔭様でシンポジウムは盛会となりましたが、今後も本学は、独自性の高いアカデミア創薬を積極的に推進し、創薬科学の発展に貢献してまいります。

【画像1】シンポジウム開催報告

集合写真(創薬シンポジウム)

「エクソソームと次世代創薬」3名講師より最新研究成果をご紹介!

大阪公立大学では、創薬(科学)を産学連携の柱の一つと位置付け、その実践として、「アカデミア創薬シンポジウム」を主催し、本学シーズについて積極的に発信しております。本年度3回目となる今次シンポジウムでは、「エクソソームと次世代創薬」と題して、近年、創薬の新たなモダリティとしての期待も高まっているエクソソームを取り上げ、本分野で幅広くご活躍されている3名の講師より、最新の研究成果をご紹介いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

お申し込みは締め切りました(2023/3/15)
視聴案内【Zoomウェビナー登録】をご登録いただきましたメールアドレス宛にご案内しております


■開催概要

日時:2023年3月17日(金)14:00-15:45

開催方式:オンライン開催

主催:大阪公立大学 創薬科学研究所
対象者:どなたでも
参加費:無料
参加登録締切:2023年3月14日(火)※要事前申込
ご案内チラシ(PDF)


プログラム         ===== 14:00 ~ 15:45 =====       
14:00- 開会挨拶  農学研究科 教授 / 創薬科学研究所 所長 乾 隆

14:05- 講演1  「エクソソームを基盤とした薬物送達法の開発と機能性ペプチドの利用
                   理学研究科 教授 中瀬 生彦   

14:30- 講演2   「単一エクソソームアレイとその応用」 
          工学研究科 准教授 許 岩

14:55- 講演3   「エクソソームによる診断・治療を目指して」 
          東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 講師 吉岡祐亮

15:20- 全体質疑応答  講演者間ディスカッションも含みます


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大阪公立大学 学術研究推進本部 URAセンター
Tel 072-254-9128 Fax 072-254-7475
メール gr-knky-uracenter_n[at]omu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください
本件担当:上田豊