お知らせ
2023年10月1日
【終了しました】第8回大阪公立大学アカデミア創薬シンポジウム
開催の様子はこちら→大阪公立大学サイト「お知らせ」
「産学間のギャップを埋める創薬エコシステムの構築に向けて」
次世代医薬品の創生は日本の成長戦略の一翼を担う重要なテーマであるものの、新規モダリティの技術開発には立ち遅れが目立ち、昨今では創薬力の低下も指摘されています。今次シンポジウムでは産学のステイクホルダーにご参集頂き、提言されてきた様々な処方箋が必ずしも奏功していない現実を見据え、直面する課題を整理し、創薬エコシステムの構築に資するアカデミアの役割について考えます。また会場では、本学の創薬シーズを紹介するポスターセッションと意見交換会を開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。
↓参加申込みはこちらから↓
参加申込は締切りました。当日のご参加お待ちしております。
(※登録されたメールアドレス宛に、視聴URLのご案内しております。 2023/11/10PMより)
■開催概要
日時:2023年11月14日(木)13時~17時10分
会場:日本橋ライフサイエンスハブ
東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階(COREDO室町3)
https://www.link-j.org/access/hub.html
主催:大阪公立大学 創薬科学研究所
後援:大阪府、日本製薬工業協会、一般社団法人日本臨床検査薬協会、一般社団法人日本医療機器産業連合会、
一般財団法人バイオインダストリー協会
対象者:どなたでも
参加費:シンポジウム参加費無料、懇親会参加費お一人様1,000円(予定) 参加方式:会場参加(先着150名様)+オンライン参加(Zoomウェビナー) 参加登録締切:2023年11月 9日(木)※要事前申込
ご案内チラシ(PDF)
■プログラム
講演タイトル | 講演者 | ||
---|---|---|---|
13:00~ | 開会挨拶 | 大阪公立大学 学長 辰巳砂 昌弘 | |
13:05~ | 本日のテーマと講演者紹介 | 大阪公立大学 学長補佐 創薬科学研究所 所長 乾 隆 |
|
13:10~ | 講演 | 製薬企業のいち社員からみた問題点 | 住友ファーマ株式会社 オープンイノベーション推進部 主席部員 松本 弥生 |
13:30~ | 講演 | VCによるアカデミアシーズの社会実装化の取り組み | 大鵬イノベーションズ合同会社 パートナー 森 文隆 |
13:50~ | 講演 | 我が国のアカデミア発創薬研究の現状とAMED iD3キャタリストユニットの活動と使命 |
東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 AMED iD3 キャタリストユニット 代表 堀 正敏 |
14:10~ | 講演 | 創薬を加速するイノベーションアカデミーの取り組み | 大阪公立大学 副学長 産学官協創・知財担当 藤村 紀文 |
14:30~ | 講演 |
アカデミア創薬への取り組みと高度人材育成のための創薬科学研究科の設立 |
大阪公立大学 学長補佐 創薬科学研究所 所長 乾 隆 |
14:50~ | ====== 休憩 ====== | ||
15:05~ | 講演 |
創薬エコシステムの構築に向けて |
株式会社INCJ 執行役員マネージングディレクター ベンチャー・グロース投資グループ 共同グループ長 芦田 耕一 |
パネルディスカッション |
座長:芦田 耕一、パネリスト:講演者ほか |
||
16:05~ | 閉会挨拶 |
(オンライン配信はここまで) |
大阪公立大学 副学長 教育推進本部長 高橋 哲也 |
16:10~ | 会場参加者限定 ポスターセッションおよび懇親会(懇親会参加費 お一人様1,000円予定) |
■創薬シーズポスターセッションラインナップ
所属 | 氏名 | ポスター演題 |
---|---|---|
農学研究科 |
Ayaka Matsumoto, |
In silicoスクリーニングによるTrypanosoma brucei由来GMP reductaseに対する新規アロステリック阻害剤の開発 |
医学研究科 | 塩田 正之 | 抗腫瘍活性を有するHsp70抗体の開発 |
工学研究科 | 児島 千恵 | リンパ節・T細胞内部へのデリバリーシステム |
工学研究科 | 長﨑 健 中西 猛 立花 太郎 |
二重特異性抗体のBNCTホウ素デリバリーへの活用 |
工学研究科 | 弓場 英司 | pH応答性高分子と脂質を基盤とした免疫誘導システムの開発 |
獣医学研究科 | 中嶋 秀満 | 新規GAPDH凝集阻害薬による脳アミロイドーシス治療薬の創製 -コモンクロスシード仮説から創薬へ- |
理学研究科 | 中瀬 生彦 | インクジェット技術を用いた膜透過性ペプチドによるサイトゾル抗体送達 |
理学研究科 | 藤原 大佑 道上 雅孝 藤井 郁雄 |
ポスト抗体医薬:プロテインキナーゼ指向型αヘリカルペプチドライブラリー用いた新規阻害剤の創出 |
理学研究科 | 道上 雅孝 | ポスト抗体医薬:VEGF 標的 Helix–Loop–Helix ペプチドによる抗腫瘍活性 |
創薬科学研究所 | 土居 久志 | PETイメージングを活用した創薬探索:薬剤候補化合物の分子設計、 化学合成、および、薬物動態イメージングによる取捨選択 |
BNCT研究センター | 切畑 光統 | 産学官連携によるがん-ホウ素中性子捕捉療法 (BNCT) 用ホウ素薬剤の研究開発 |
理化学研究所 神戸 | 萩原 将也 | 細胞周り微小環境の設計制御によるオルガノイド形態制御 |
◆お問い合わせ◆
大阪公立大学 学術研究推進本部 URAセンター
Tel 072-254-9128 Fax 072-254-7475
メール gr-knky-uracenter_n[at]omu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください
本件担当:池田 雅彦