お知らせ
2024年12月16日
第10回大阪公立大学アカデミア創薬シンポジウム開催のお知らせ
「共創薬拠点の形成を目指して」
バイオテクノロジーの急速な発展に伴い、抗体や核酸さらには細胞をモダリティとする新たな医薬品が次々と登場し、その姿は大きく変わりつつあります。
このような“薬の作り方”の変化は、同時に“薬の作り手”にも変革を促すことになりましたが、近年、米国を範としたベンチャークリエーションモデルなどへの注目が集まるなか、創薬エコシステムの一員として、さまざまなステイクホルダーと連携しながら共創的な場を提供できる、アカデミアの重要性が今後より増していくと考えています。
今次シンポジウムでは、創薬に関わる産・官・学の各セクターの方々にお集まりいただき、将来のアカデミアの果たすべき役割について皆様と一緒に考えてみたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。
↓↓参加申込みはこちらから↓↓
https://www.omu.ac.jp/ura/contact/form_soyaku_10.html
■開催概要
日時:2025年1月21日(火)13時00分~17時10分(オンライン配信は16:10まで)
会場:TKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋 6階(ホール6C)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-tokyo-nihombashi/access/
東京都中央区日本橋3-11-1HSBCビルディング6階(ホール6C)
東京メトロ東西線、銀座線「日本橋駅」B1 徒歩4分
都営浅草線「日本橋駅」D3 徒歩4分
JR京浜東北線、京葉線「東京駅」東京八重洲中央口 徒歩7分
JR京浜東北線、京葉線「東京駅」八重洲地下街23番出口 徒歩3分
主催:大阪公立大学 研究推進機構 協創研究センター 創薬科学研究所
後援:大阪府、日本製薬工業協会、一般社団法人日本臨床検査薬協会、一般社団法人日本医療機器産業連合会、 一般財団法人バイオインダストリー協会
対象者:どなたでも
参加費:無料 参加方式:会場参加(申込先着100名様)+オンライン参加(Zoomウェビナー) 参加登録締切:2025年1月15日(水)※要事前申込
ご案内チラシ(PDF)
■プログラム
講演タイトル | 講演者 | ||
---|---|---|---|
13:00~13:05 | 開会挨拶 |
大阪公立大学 学長 辰巳砂 昌弘 |
|
13:05~13:10 | シンポジウムキーノート | 大阪公立大学 創薬科学研究所 所長 /大学院農学研究科 教授 乾 隆 |
|
13:10~13:30 | 講演1 | 創薬イノベーションの新時代ー創薬科学研究科の設立を目指して |
大阪公立大学 創薬科学研究所 所長 /大学院農学研究科 教授 |
13:30~13:50 | 講演2 |
創薬を巡る政策動向 ―次期 医療分野研究開発推進計画の検討状況― |
内閣府健康・医療戦略推進事務局 三木 清香 |
13:50~14:10 |
講演3 |
創薬エコシステム構築のための日本製薬工業協会発 産学官連携の取組み |
日本製薬工業協会 研究開発委員会 |
14:10~14:30 |
講演4 |
湘南アイパークにおけるiNexSシーズマッチングコンソーシアムの取り組み | アイパークインスティチュート株式会社 鳴海 孝一 |
14:30~14:50 |
講演5 |
研究インターンシップ制度の導入事例 | 塩野義製薬株式会社 R&D 人事総務グループ 高橋 知佳 |
====== 休憩 ====== |
|||
15:05~16:05 |
パネルディスカッション |
共創薬拠点の形成を目指して | 司会: 創薬科学研究所 特任教授 上田 豊 パネリスト: 講演者ほか |
16:05~ | 閉会挨拶 |
大阪公立大学 副学長 / 学術研究推進本部長 |
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====== オンラインはここまで ====== | |||
16:10~ 17:10 |
ポスターセッション 是非会場にてご参加ください。 |
■創薬シーズポスターセッションラインナップ
所属 | 氏名 | ポスター演題 |
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農学研究科 | 石橋 宰 | RAS変異に伴う癌種特異的な細胞内イベントに基づく分子診断および創薬の可能性~甲状腺濾胞癌を例に |
農学研究科 | 岡田 哲也 | バーチャルスクリーニングを利用したTrypanosoma brucei由来GMP reductaseに対する新規アロステリック阻害剤の探索 |
工学研究科 | 長崎 健 | 抗BSH/Her2二重特異性抗体のホウ素中性子捕捉療法への応用 |
理学研究科 | 品田 哲郎 | 抗結核薬開発に向けたアントリマイシン類の合成と生物活性 |
医学研究科 | 松原 勤 | 肝硬変治療薬の基盤技術開発 |
医学研究科 | 畑中 由香里 |
筋萎縮性側索硬化症治療を目指した直鎖状ユビキチン生成酵素LUBAC阻害剤HOIPIN-8経鼻投与の薬効解明 |
創薬科学研究所 | 土居 久志 | 疼痛治療を目指したTRPA1およびTRPV1リガントの開発 |
ポスターセッションでは、当日の講演者(5名)とポスター関連研究者と直接お話いただけます。 |
◆お問い合わせ◆
大阪公立大学 URAセンター
Tel 072-254-9128 Fax 072-254-7475
メール gr-knky-uracenter_n[at]omu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください
本件担当:池田 雅彦