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2024年9月9日

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【論文掲載】獣医国際防疫学教室のプロビデンシア属菌の病原性に関する研究がmBio誌に掲載されました。

タイトル: A plasmid-mediated type III secretion system associated with invasiveness and diarrheagenicity of Providencia rustigianii.

著者: Jayedul Hassan, Atsushi Hinenoya, Noritoshi Hatanaka, Sharda Prasad Awasthi, Goutham Belagula Manjunath, Nahid Rahman, Jyoji Yamate, Shota Nakamura, Daisuke Motooka, Akira Nagita, Shah M. Faruque, Shinji Yamasaki.

リンク: https://journals.asm.org/doi/10.1128/mbio.02297-24

プロビデンシア属菌と呼ばれる細菌の中には、ヒトに腸管病原性を示すものが存在することがわかっていますが、その病原メカニズムについては不明なままでした。
本研究では、プロビデンシア属菌の1つであるProvidencia rustigianiiの腸管病原性に関わる病原因子が、プラスミド性の3型分泌装置であることを初めて明らかにしました。

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