活動報告
2020年3月2日
- 旧府大
- 質の高い教育をみんなに
- パートナーシップで目標を達成しよう
大阪府警察「サイバー防犯教室」に協力しました
2020年2月22日(金)に、堺市立東百舌鳥小学校で行われた「サイバー防犯教室」に、大阪府立大学の学生がボランティアとして参加しました。
大阪府警察が実施しているこの取り組みは、主に小学校高学年を対象として府内各地で開催されており、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-stationは2019年夏から活動に協力しています。
この防犯教室の目的は、インターネット社会で育つ小中学生を対象に、ネットやSNSの安全な使い方・危険な事例を知ってもらい、将来被害に遭わないようにすることです。
ボランティア活動の内容としては、大阪府警察本部のサイバー犯罪対策課の方々と共に小学校を訪れ、スライドと動画で構成された教材を使い、台本をもとに、児童に向けて出前授業を実施します。
今回、僕を含めて4名の大学生とV仮面が活動に参加しました。授業は大学生が交代で行い、V仮面が時々小学生と遊んだりしました。
僕は今回が3回目の活動なのでいつも通りでしたが、今回初参加の学生も上手に授業が行えていてすごいと思いました。
また、意見を聞いたら小学生から素直な感想が聞けたりもしてとても楽しかったです。
小中学生が危険な事例を知っているか知っていないかによって、犯罪に遭う件数はかなり違うと警察の方から聞きました。
この活動を通して、少しでもネットやSNSによる被害が少なくなれば嬉しいです。
2月1日~3月18日は、政府が定める「サイバーセキュリティ月間」です。
みなさんも安心してITの恩恵を享受できるよう、自身の情報セキュリティ対策を見直すなど、理解を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
現代システム科学域 知識情報システム学類 三上滉史
参考:大阪府警察「サイバー防犯ボランティア活動」
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/seikatsu/saiba/9950.html