活動報告
2019年1月24日
- 旧府大
- 住み続けられるまちづくりを
たかわしエキフェス2018冬 餅つき大会が開催されました
2018年12月9日に、「たかわしエキフェス実行委員会」が主催する餅つき大会にボランティアとして参加しました。
同委員会は、羽曳野市の高鷲中央商店会メンバーさんを中心に結成された組織で、高鷲駅前周辺の地域活性および次世代の健全育成を目的とした「たかわしエキフェス!」を2017年から定期的に開催しています。
8日の前日準備では、大会当日に配る餅をつくり、会場設営の準備を行いました。2人がかりで石臼を洗った際には、冬の屋外ということもあり大変な作業となりました。また、配る餅の準備では餅つき機を使用し、文明の利器の便利さを感じました。最初は実行委員の方々と活動するのが初めてだったこともあり戸惑いもありましたが、皆さん親切な方々で楽しく準備を行えました。
9日は朝からとても寒い日でしたが、開催時刻の10時になると地域の方々が次々に集まってきました。会場には朝早くから、蒸し器と杵、臼が用意されており、通りがかった地域の方が声をかけてくださいました。もち米を蒸し器で蒸すところから始まり、実際に杵と臼を使って餅つきをしました。子どもたちは小さな杵を持って、餅つき体験をし、たくさんの餅がふるまわれました。中には、何度もお替りする子どももいて、餅を配るところには長い列ができていました。私たちもつきたての餅をいただきましたが、柔らかくてとても美味しかったです。
今回で二回目の開催となる餅つき大会で、私たち学生ボランティアは、主に駐輪場への誘導や自転車の整備を担当しました。そのほか、餅つきの準備やつき方などもレクチャーしていただきました。
たかわしエキフェス実行委員会の方々が運営するイベントに関わらせていただくのは初めてでしたが、今後も羽曳野キャンパスに通う学生ボランティアと地域の方々とのつながりのきっかけになればいいなと思います。
文:大阪府立大学 地域保健学域 看護学類 岡本桃佳