次世代AI人材育成支援プログラム 国立研究開発法人 科学技術振興事業(JST) 2024年度 採択事業

〈次回募集〉
2025年4月春学生選考は
2025年1月頃に実施予定

事業概要

「際を究めて核を研ぐ」次世代学際AI・基幹AI人材育成の国際連携プログラム

2024年45日、大阪公立大学は「国家戦略分野の若手研究者及び博士後期課程学生の育成事業(BOOST)次世代AI人材育成プログラム(博士後期課程学生支援)令和6年度 新規プロジェクト」(文部科学省、国立研究開発法人 科学技術振興機構)に採択されました。

本学では、国の支援を受けて全学的に博士後期課程の大学院生に対する経済的支援と研究・キャリアパス形成支援の事業を展開しています。このたび、本学独自のプログラム【「際を究めて核を研ぐ」次世代学際AI・基幹AI人材育成の国際連携プログラム】の計画が認められました。国家戦略に基づく本事業の支援を受けて、AI・情報学の一層の深化を目指す情報学研究科の博士学生と、他の学問分野を専門としてAI・情報学を学際的に探究する博士学生(本学の全研究科)を対象に、AI分野における国際的CoE (Center of Excellence)であるドイツ人工知能研究センター(DFKI)等と連携し、国際的な産学共創イノベーション創出にかかる実践的教育研究環境の構築と選抜された博士学生のドイツの短期・中長期の研修留学の機会を通じて、国内トップレベルかつ世界レベルで通用するデジタル・情報学分野の高度専門職業人材の育成をさらに強化していく予定です。

基幹・学際研究による次世代AI人材育成。際(学際)を究めることにより核(基幹)を研ぐこともできる。全学年的な博士人材育成支援制度でトップレベルの次世代AI人材を育成する、大阪公立大学大学院。世界最大規模の国際AI研究組織で世界最先端の国際共同研究を推進する、ドイツ人工知能研究センター。両者が連携して次世代AI・情報系人材の裾野を拡大。