初年次ゼミナール
ゼミナールとは、15~20人の少人数で学生が教員を囲んで、特定のテーマについて討論を重ねながら研究していくグループ学習のことです。大阪公立大学では、1年次全学生必修の「初年次ゼミナール」を導入しています。約200のテーマから受講ゼミを選び、1つのテーマについての議論に自発的に参加することで、「大学でこそ」の学びに必要な「能動的な学びの姿勢」をスタートの段階で身につけることができます。
グループディスカッションの様子
プレゼンテーション資料を作成
地元産業を見学
学びの特長
(1)自発的な学習で知見が深まる・広がる
1つのテーマについて深く考察し、自分から情報を集め、提案・企画・発表するのが初年次ゼミナール最大の特徴。時には正解のない問題についても、自己研究や他者との意見交換をすることで、考察が深まると同時に知見と知識が広がります。
(2)学部・学域を超えて、多様な世界観に出会ったり、交友関係も生まれる
大学生活スタート時に他学部・学域の学生と深く関わりながら学べる貴重な授業。グループワークなどで自分とは異なる考えや世界観や価値観にハッと気づくことも。真剣な議論を通じて、ずっと続く仲間となれます。
(3)多くのテーマから選べる
授業は全学の教員が担当し、テーマは文系・理系を問わない豊富なラインナップ。約200のクラスが開講されます。自らの専門を超えて、興味ある分野を選択できます。(クラス定員を均一にするため抽選を実施します。)
(4)4年間(6年間)の学びを充実させ、卒業後も役立つ
グループディスカッションやプレゼンテーション、レポート作成などを通じて、大学4年間(6年間)の学びを充実したものにするために必要な、スキルと姿勢が身につきます。そしてそれらは卒業後も、役立ち続けるチカラとなります。