サイト内検索
2019年5月16日
主 催 :日本航空宇宙学会 関西支部
共 催 :大阪府立大学 大学院 工学研究科 航空宇宙工学分野
日 時 :2019年5月17日(金)15:00~17:00
会 場 :大阪府立大学中百舌鳥キャンパスB6棟105室
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1-1
講 演 :1.「航空会社が取り組むSDGsの紹介」
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標である。目標は17項目あり、その一つである「気候変動に具体的な対策を」について、JALグループでは航空機から排出される二酸化炭素の削減に取り組んでいる。JALグループの航空会社であるジェイエアは大阪空港を拠点に国内各地を結ぶ路線を展開しており、ブラジルのエンブラエル社製のE170及びE190型機を運航している。ジェイエア及びJALグループでのSDGsへの取り組みについて紹介する。
株式会社ジェイエア 運航部部長 船曳 孝三氏
2.「シートフラッタを利用した小規模発電機構に関する研究」
近年、日本ではインフラの老朽化が7問題となっており、インフラ監視センサの導入による点検コスト削減の需要が高まっている。半導体の省電力化が進んでいることから、このような用途の電源を想定し、小型化が容易な微小電力を回収する風力発電機構として、シートのフラッタ現象を利用するアイデアが存在する。一方で、流速に応じてシートの挙動が複雑に変化するため、数値解析モデルにより発電特性を把握しておく必要がある。
数値解析モデルによる発電特性の評価や設計において計算コストが小さいことが望ましい。主に計算コストが小さい解析モデルの構築手法と発電特性の評価に関して研究内容を紹介する。
大阪府立大学 大学院 工学研究科 助教 山野 彰夫氏
参加費 :無料 ※参加は会員に限りません。周りの方や学生の皆様にもお伝えください。
懇親会 :なお、懇談会の後に、会費制(1500円程度)で簡単な立食形式による懇親会も予定しております。
参加登録:会場の準備の都合上、懇親会に参加ご希望の方は、①氏名、②所属、③役職を5月10日(金)までに下記事務局までご連絡ください。
問合先 :〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻内 日本航空宇宙学会2019年度関西支部事務局
TEL:078-803-6126(田川)
E-mail:tagawa@mech.kobe-u.ac.jp
当サイトではサイトの利用状況を把握するためにGoogle Analyticsを利用しています。Google Analyticsは、クッキーを利用して利用者の情報を収集します。クッキーポリシーを確認