当グループを志望する学生へ

当グループの特色の一つは、「対話」の多さです。教員、先輩、後輩分け隔てなく活発に議論・対話しながら研究を進めています。また、共同研究先の企業研究者と論議を交わす機会も頻繁にあります。海外からの訪問研究者も多く、英語でディスカッションできる機会も多いです。話題は研究に限らず、自然発生的なおしゃべりもよく行っています(例えば就職活動や進路に関する話題も多いです)。幅広い他者からの多様な意見や情報をたくさん摂取できる、知的な刺激にあふれた雰囲気です。

当グループでは「手法: 計算工学×対象: 複雑集合体」を主とする研究を行っています。計算に関するスキル(コーディング・数学・物理・力学・機械学習など)が身につくことはもちろんですが、実験に関するスキル(粒子や粉を扱う経験・装置の設計や試作・粒子や粉の評価方法)も身につきます。つまり、複雑集合体に関する計算と実験の専門スキルを両方身につけられるのも特色です。

学生が対外発表する機会も多いです。国内の学会発表はもちろんのこと、海外の国際会議発表も多数行っています。これまでに多数の先輩たちが国内学会や国際会議で発表し、受賞もしています。学会発表だけでなく、国際誌への論文執筆も積極的に行っています。博士前期課程在学中に研究成果をまとめた論文を英語で執筆し、有名国際誌に掲載された先輩たちがたくさんいます。

当グループに配属された学生には、はじめは必要な教育やトレーニングを段階的に受けてもらいます。コーディングの経験が全くなくても、英語で発表した経験がなくても、問題ありません。意欲さえあれば十分です。仲村教授は学生個人にあわせたきめ細やかなフィードバックを常に心掛けています。学生の教育に関わる時間と労力は惜しまないことを約束します。

このような研究室活動に没頭することで、皆さんは自然と「高い専門スキル」と「高いコミュニケーション力」の両方を高められます。楽しく・一生懸命に研究をしながら、自分を成長させてほしいと強く願っています。

仲村教授がこれまでに直接指導した卒業生の就職先は、製薬、、日用品、化学工業、電気・エレクトロニクス、自動車、建設業、プラントエンジニアリング、コンサルティングファームなど多岐に渡ります。博士後期課程に進学する学生も多いです。

ぜひ事前に研究室見学をして、自分に合っているかを確かめてください。仲村教授は時間があればアポなしでも研究室見学に応じます。

最近の就職先(2023年 以降)

住友ファーマ

アクセンチュア

花王

ユポ・コーポレーション

日鉄エンジニアリング

三井化学

三菱電機

島津製作所

ミルポン

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