光機能システム研究グループ
私たちの研究グループは光通信ネットワークの高効率、高機能化を目的に新規の光通信機器・デバイスの実現とそれを用いた通信・情報ネットワークの構築を目指しています。そのために光ファイバで伝搬されてきた情報の処理や次に送り出す方向を制御することでネットワークの機能を決定する役目を担う「光ノード」或いは「通信機器」に対して、構成技術や特性評価技術等を研究しています。
また光通信ネットワークを通信以外の目的に応用することでネットワークに付加価値を付与するためにセンシングネットワークの研究も行っています。
以下に代表的な研究例を示します。
1. 光 IP(Internet Protocol)ネットワークの高性能化に向けた
光通信装置・デバイスの研究と新規光IPネットワーク構成技術
2. 実用的光通信ネットワークを目指した光ノード技術及び増幅技術
3. 新規光発生技術を応用した革新的センシングネットワーク技術
<研究グループの特徴>
基礎から応用まで、材料からシステムまで幅広い視野に立って理論と実験の両面から研究をしています。研究を通して、社会で活躍する際に基礎となるスキルを養います。