研究室を目指す皆様へ
研究室の方針
研究室にコアタイムはありません。好きな時に来て、好きなだけ研究して下さい。アルバイトするのも自由です。
研究室に在籍する学生には、プレゼンテーション能力の獲得と物性物理の理解を目指して、学会で発表することを勧めています。3 月と 9 月に行われる日本物理学会や、1 月に行われる日本放射光学会などが候補になります。その他には、国内外で開催される国際会議での発表も推奨しています。
研究室の授業
研究室には一つのテーマで議論し合う、全員参加型の授業が 3 つあります。
雑誌会: 英語の論文を読み、物理を理解し、その内容を発表する授業
院ゼミ: 自身の研究内容を紹介する授業
9G・10G 合同セミナー: 量子物理学研究グループ (9G) と一緒に物性物理を議論する授業
これらは、卒業時の単位認定において参加を必須とする授業です。その他には、指導教員が研究の進捗を確認してアドバイスするためのミーティングが随時行われています。
研究の環境
研究に専念するための机とパソコンを用意しています。インターネットの環境も整っています。学外の放射光施設へ出張するための旅費・宿泊費を支給します。学会で発表するための旅費も支給しています。
年間の主なスケジュール
学部 4 年生のおおよその年間スケジュールは下記のようになります。
4 月 B4 生の研究室配属・指導教官の割り当て
5 月 ~ 8 月 研究テーマの理解、出張実験、雑誌会での発表、院試の勉強
8 月 大学院入試
9 月 ~12 月 出張実験、データ解析、雑誌会での発表、電子物理工学科の中間発表会
1 月 ~ 2 月 卒論の執筆、電子物理工学科の卒論発表会
3 月 卒業