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本研究室では，奈良県宇陀市・室生（室生寺・門前町・室生集落）のまちづくりに参画しています。

今年度は，M2の須崎心一さんが「奈良県宇陀市室生集落における地形の生み出す景観特性に関する研究」として，独特の地形を有し信仰の場として栄えてきた室生集落全体を対象に，可視領域の分析や仰角・俯角に基づく定量分析等を通じ，その景観特性の解明に取り組みました。

2月29日には，宇陀市役所において，まちづくり推進課・観光課の皆様に研究成果の報告を行いました。
その後，室生寺門前町に場所を移して，平成中頃まで料亭として営業していた空き店舗を新たに観光振興施設としてリノベーションに取り組まれている現場を見学させて頂きました。