イベント情報

大阪公立大学人権問題委員会では、10月28日(金)に2022年度人権問題講演会をオンラインにて開催いたします。
今年度は名誉教授の朴一先生をお迎えして「特別永住者とは何か　～在日コリアンに対する処遇とその問題点」をテーマとして開催いたします。
多くの学生、教職員、一般の方のご参加をお待ちしております。

イベント内容

【開催日時】2022年10月28日（金）10：45~12：15
【概要】
1991年5月、「日本国と平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特別法」が公布され、戦後（解放後）に日本にとどまった植民地出身者とその子孫については、強制退去、再入国許可、登録証明書携帯義務の制裁、雇用対策法に基づく届け出義務などの特例が規定され、一般永住外国人とは異なる処遇が示された。しかし、多くの日本人は、一般永住者と特別永住者の違いがよく理解されず、役所や企業事務で特別永住者に対しても、一般永住者や長期滞在外国人と同一の対応を求められることが多い。この講演では、旧植民地出身者に特別永住権が認められた歴史的背景と、特別永住者と一般永住者に対する処遇上の差異などについて学ぶとともに、旧植民地出身者に対する処遇をめぐる問題点についても考えてみたい。

開催場所詳細

Zoom開催

対象

本学在学生・教職員、一般の方

定員

300名

参加費

無料

申込期間

2022/10/14（金）まで（定員に達した場合は締切を早めることがあります）

申込方法

WEBサイトでのみ受け付けいたします。
ちらしに記載QRコード、もしくは下記URLよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/5fNgKVAqi7
お申し込みにはメールアドレスが必要になります。
受講者には追って、事務局よりオンライン（zoom）のアクセスURLをお送りいたします。

お問い合わせ先

人権問題委員会事務局
E-mail : gr-jinj-jinken[at]omu.ac.jp　(※［at］を＠に変更してください。）

主催、後援等

【主催】大阪公立大学　人権問題委員会

関連資料

2022年度人権問題講演会.pdf（PDF文書：716.3KB）