イベント情報

第81回KaSpI宇宙セミナー「視力1000万の瞳へ:ブラックホール観測の最前線とこれから」

  • 受付終了
  • 公開講座

2024年8月28日

I-siteなんば

2024年8月28日(水)、関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)・大阪公立大学宇宙科学技術研究センターは、第81回KaSpI宇宙セミナー「視力1000万の瞳へ:ブラックホール観測の最前線とこれから」を開催します。

超長基線電波干渉計(VLBI)により、ブラックホールの実像が次々に明らかになりつつあります。VLBIに基づく最近のブラックホール観測の進展について名古屋市立大学秦和弘先生にお話を伺います。ぜひご参加ください。 

開催日時

2024年8月28日(水) 18:30~20:00

イベント内容

【講演】 
第81回KaSpI宇宙セミナー

「視力1000万の瞳へ:ブラックホール観測の最前線とこれから」

【講師】 秦 和弘 氏 (名古屋市立大学 大学院理学研究科 准教授)

【講演概要】 

ブラックホールは宇宙で最もミステリアスな天体として有名です。今から5年ほど前、人類が史上初めて撮影に成功したブラックホールの画像が公開されました。撮影は超長基線電波干渉計(通称VLBI)という地球規模の電波望遠鏡ネットワークによって行われ、その後もブラックホールから噴出するジェットの観測など数多くの画期的な研究成果が得られています。本講演ではVLBIに基づく最近のブラックホール観測の進展をお話しするとともに、現在検討が進められているスペースVLBIによる究極のブラックホール撮影ミッション(Black Hole Explorer)についても紹介します。


【講師紹介】 
秦 和弘 (はだ かずひろ)
名古屋市立大学 大学院理学研究科 准教授 
名古屋大学理学部卒、総合研究大学院大学博士課程修了。理学博士、イタリア天体物理学研究所 研究員、国立天文台 水沢VLBI観測所 助教などを経て、2024年度より現職。国内外の電波望遠鏡を用いてブラックホールなど宇宙の高エネルギー天体現象を研究。島根県出身。

開催場所詳細

大阪公立大学 I-siteなんば
大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル
アクセス(I-siteなんばWebサイト)

対象

どなたでも

定員

50名

参加費

無料

申込期間

当日(2024年8月28日)まで申込み可能

申込方法

参加登録フォームよりお申し込みください。
参加登録フォーム(外部サイト)
event240828_kaspi_qrcode

お問い合わせ先

Eメール:kaspi[at]omu.ac.jp 
[at]を@に変更してください。

主催、後援等

【主催】
関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)
大阪公立大学 宇宙科学技術研究センター  

【協賛】
日本航空宇宙学会関西支部

該当するSDGs

  • SDGs04