イベント情報

2024年度 みんなのくらしと放射線展 放射線教育関係者意見交換会

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  • イベント

2024年12月15日

中百舌鳥キャンパス、オンライン

2024年12月15日(日)、本学 共創研究センターに新設された「放射線教育振興センター」の活動の一環として参加している「みんなのくらしと放射線」知識普及実行委員会は、「みんなのくらしと放射線展 放射線教育関係者意見交換会」を開催します。

中学校の教育現場では、2021年度の学習指導要領改正に伴い2年生で学習する電流とその利用の単元で放射線の性質と利用にも触れることとなりました。全ての子どもたちが放射線について学びますが、クルックス管の安全管理や放射線の利用に関する知識など、現場の先生たちに十分情報が行き渡っていない状態です。

さまざまな学校での放射線に関する学習の事例紹介や高大連携での教育事例、授業を行う上での問題点などを発表いただき、専門家を交えた意見交換を行います。本学からは、OMU 基金を通じた放射線教育振興センターへの寄附について呼びかけます。

開催日時

2024年12月15日(日) 9:30~12:30

イベント内容

【冒頭挨拶】
大阪公立大学 研究推進機構 放射線研究センター  秋吉 優史准教授

【第1部】基調講演
内閣府原子力委員会 委員 岡田 往子氏
講演タイトル: 一歩目は「放射線」という言葉

【第2部】放射線教育における実践事例発表
・講演 1
世田谷区立千歳中学校 青木 久美子氏
講演タイトル: 教材として様々な見方から「放射線」を取り上げてみよう

・講演 2
京都大学環境安全保健機構 放射線管理部門 角山 雄一氏
講演タイトル: 学習段階に応じた線量率感覚の要請に関する取り組み事例の紹介

・講演 3
加速キッチン合同会社 須藤 舞子氏
講演タイトル: 中高生における放射線探究活動「加速キッチン」について

・講演4
公益社団法人日本アイソトープ協会 植竹 修士氏
講演タイトル: 日本アイソトープ協会の放射線教育活動報告

【第3部】意見交換会/情報提供、意見交換フリートーク
・話題提供
大阪公立大学 研究推進機構 放射線研究センター  秋吉 優史准教授
講演タイトル: ふるさと納税を用いた教材提供について

【閉会の挨拶】
「みんなのくらしと放射線」知識普及実行委員会/(一財)電子科学研究所 小田 啓二氏

開催場所詳細

大阪公立大学中百舌鳥キャンパス C13棟講堂およびオンラインのハイブリッド開催
中百舌鳥キャンパスアクセスマップ

対象

放射線教育に関わる学校の先生方、企業・団体の方

定員

会場 60名、オンライン 500名

参加費

無料

申込期間

【申込締切日】 2024年12月13日(金)
※対面参加の場合当日受付も可能

申込方法

みんなのくらしと放射線展 放射線教育者意見交換会参加申込フォームよりお申し込みください。
申込フォーム(Googleフォーム)

お問い合わせ先

「みんなのくらしと放射線」知識普及実行委員会 事務局
E-mail:housyasenten[at]googlegroups.com
※[at]を@に変換してください。

主催、後援等

【主催】
「みんなのくらしと放射線」知識普及実行委員会
構成団体:大阪公立大学(事務局)、(国研)日本原子力研究開発機構、(一財)電子科学研究所、(一財)日本原子力文化財団、(一社)大阪ニュークリアサイエンス協会、(公社)大阪府診療放射線技師会、(公社)日本アイソトープ協会、(一社)日本原子力学会関西支部、関西原子力懇談会

【後援】
文部科学省、大阪府、大阪市、日本保健物理学会、日本放射線安全管理学会

該当するSDGs

  • SDGs04
  • SDGs17