イベント情報

2025年3月21日（金）、「大阪版シェアドストリートモデルを考えるシンポジウム　～ウォーカビリティの面的広がり～」をグランフロント大阪とオンラインによるハイブリッド形式で開催します。
大阪の中心部船場エリアでは2020 年から社会実験を通して毎年手法を変えながら、新たな道路活用のオリジナルモデルを検討しています。
一般にシェアドスペースと呼ばれる道路形態を、より「道路」の形態としてわかりやすくするために「シェアドストリート」と呼び、「歩行者と車両が共存し、滞留空間として車道を利活用する道路」と位置付けました。
この度、過去5年の船場の社会実験データを踏まえ、国、大阪市、有識者と共に「シェアドストリート」の在り方について議論を深めるシンポジウムを開催いたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

開催日時

2025年3月21日（金）　15：00～17：00（予定）　開場：14：30

イベント内容

【プログラム】

15：00 開会挨拶
　　　　 ■橋爪 紳也［ 船場まちづくり検討会座長（一社）船場倶楽部 / 大阪公立大学 教授］
　　　 総合司会
　　　　 ■米田 佳代［ 船場まちづくり検討会（一社）船場倶楽部 / 合同会社 blueflair］

15：10 実施報告① 「過去５年の船場社会実験を経て見えてきた大阪版シェアドストリートモデル」
　　　　　■三好 正人［ 船場まちづくり検討会（一社）船場倶楽部 / 大阪ガス株式会社］
　　　　　■中西 祥人［ 大阪市建設局 企画部企画課 道路空間再編担当］
　　　　　■清水 勝民［ 総合調査設計株式会社］

15：30 実施報告② 「ビデオデータ解析から見る歩車混合交通の安全性」
　　　　　■山口 敬太［ 船場まちづくり検討会 / 京都大学大学院准 教授］
　　　　　■吉野 和泰［ 鳥取大学 助教］

15：45　現況報告①「国土交通省の近況の取り組みについて」
　　　　　★酒匂 一樹［ 国土交通省道路局環境安全・防災課 課長補佐］

16：00　現況報告②「「交通手段としての『徒歩』展開のための欧州の都市・道路政策」

　　　　　★柴山 多佳児［ ウィーン工科大学 交通研究所］

16：15 フリーディスカッション

　　　パネラー：■三好 正人/ 中西 祥人/ 山口 敬太/ 吉野 和泰/ 酒匂 一樹/ 柴山 多佳児

　　　ファシリテーター：■笹井 浩［ 総合調査設計株式会社］

■会場、★リモート

※プログラムは、予告なく変更する場合がございます。

開催場所詳細

【会場】

グランフロント大阪カンファレンスルーム　C02　（大阪市北区大深町３−１ グランフロント大阪タワーC 8階）
アクセス（ナレッジキャピタルWebサイト）

対象

どなたでも

定員

【会場参加】60名
【オンライン参加】100名

参加費

無料

申込方法

Peatixページよりお申込みください。
申込ページ（Peatixのサイト）

お問い合わせ先

船場俱楽部 事務局
大阪市中央区伏見町2-2-3伏見ビル1階
mail : office[at]sembaclub.com    ※[at]を@に変更してください。
FAX : 06-6125-5123

主催、後援等

【主催】船場まちづくり検討会、大阪市建設局、大阪公立大学観光産業戦略研究所
【協力】国土交通省道路局、京都大学 景観設計学分野、鳥取大学 都市計画研究室、ウィーン工科大学 交通研究所、関西道路研究会

関連資料

大阪版シェアドストリートモデルを考えるシンポジウム チラシ.pdf（PDF文書：1013.4KB）