イベント情報

第85回KaSpI宇宙セミナー「月面基地建設への挑戦~土木工学・地盤工学が切り拓く宇宙開発~」

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2025年4月2日

梅田サテライト

立命館大学宇宙地球探査研究センター・副センター長の小林 泰三先生に、月・火星面を再現した研究環境と月面開発のための地表・地下の探査・調査技術の開発などについて解説していただきます。ぜひご参加ください。

開催日時

2025年4月2日(水)18:30~20:00

イベント内容

【講演】 
月面基地建設への挑戦~土木工学・地盤工学が切り拓く宇宙開発~

【講師】
小林 泰三 (立命館大学理工学部 教授)

【講演概要】 

漫画やSFで数多く語られてきた月面基地の建設が、いよいよ現実味を帯びてきています。そこでは、輸送機の離発着場、実験・居住棟、アクセス道路といったインフラ構築が求められますが、その実現には地球上での建設プロセスと同様に、月面特有の環境や条件を理解するための測量や地盤調査が欠かせません。本講演では、現在開発中の月面地盤調査ロボットについて紹介するとともに、月面基地建設の実現に向けた技術開発の現状と課題、さらに将来に向けた展望を土木工学・地盤工学の視点から探求します。

【講師紹介】
小林 泰三 (こばやし たいぞう)
立命館大学理工学部・教授/宇宙地球探査研究センター・副センター長
2003年、立命館大学理工学研究科で博士(工学)取得。九州大学で助手・助教、コロラド鉱山大学で客員研究員、福井大学で准教授を経て、2017年より立命館大学理工学部教授(現職)。土木工学(地盤工学)、テラメカニクスが専門。社会インフラ整備の施工・維持管理の効率化、建設機械の自動化などの地上研究に加え、長年、月資源利用、月面基地建設に向けた地盤調査装置の開発などの宇宙研究に取り組んでいる。内閣府第3期SIP「スマートインフラマネジメントシステムの構築」プロジェクトマネージャ、日本道路協会・道路土工委員会委員、JAXA国際宇宙探査委員会委員などを務めている。

開催場所詳細

大阪公立大学 文化交流センター(梅田サテライト)  

アクセス(文化交流センター)

対象

どなたでも

定員

50名

参加費

無料

申込期間

当日まで可

申込方法

下記の参加登録フォームからお申し込みください。

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※聴講可の場合、お返事は差し上げません。お気軽にお越しください。 

お問い合わせ先

kaspi[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください

主催、後援等

【主催】関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)、大阪公立大学宇宙科学技術研究センター  
【協賛】日本航空宇宙学会関西支部

該当するSDGs

  • SDGs04