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2024年8月5日

  • 現代システム科学
  • 在学生

防災から幼児教育まで、幅広く活躍するフラワープリンセス/現代システム科学域 桂 小梨彩さん

20244月29日(月)、フラワープリンセスひょうご2024の最終審査発表会が開催され、本学現代システム科学域教育福祉学類3年生の桂 小梨彩(かつら さりあ)さんが「第35代フラワープリンセスひょうご」に選ばれました。フラワープリンセスに選ばれるだけあり、とても笑顔が素敵な桂さんですが、そこは大阪公立大学生、可愛いだけではありません! 桂さんの魅力に迫りました。

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PROFILE

桂 小梨彩(かつら さりあ)さん

  • 現代システム科学域教育福祉学類3年生
  • 2024年4月 第35代フラワープリンセスひょうご 選出
  • 趣味は御朱印集め、お菓子づくり、子供向けの教材作成
    お薦めの神社は西宮神社、好きな花は桜

※所属・学年は取材当時

Q. フラワープリンセスひょうごに応募しようと思ったきっかけは?

中学生の頃までさまざまなファッションショーや舞台に出演してきました。活動をする中で今回のコンテストのことを教えてもらい、20歳になったら応募しようと思っていました。今年20歳になり、生まれ育った大好きな兵庫県の魅力を広めるお手伝いをしたいという思いを変わらず持ち続けていたため、応募することにしました。

Q. 応募総数104名の中から、書類選考、面接を経て10名による最終審査発表会に進まれ、3名のフラワープリンセスに選出されたとのことですが、最終審査発表会ではどのようなことをしたのでしょうか?

特技を披露しなければならなかったので、何にするか悩みました。幼児教育に関心があり、大学でも勉強していることなので、兵庫を題材に子ども向けの教材を披露することにしました。

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Q. 教材制作で工夫されたところはどこでしょうか。

兵庫の名物を詰め合わせたお弁当箱を制作し、子どもの五感を刺激するように、全て取り外しができ実際に触って遊べるようにしました。蓋には県鳥であるコウノトリ、県花であるノジギクを立体的にあしらいました。

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Q. 兵庫愛にあふれる桂さん、では一体どうして大阪公立大学を志望するようになったのでしょうか?

小さい頃から阪神淡路大震災の話をよく聞いたり中学生のときに東日本大震災の被災地を訪ねたりした経験から、防災に興味を持つようになりました。
通っていた学校が卒業研究に力を入れているところだったため、中高生の頃から研究に励み、防災士の資格取得はもちろん、論文を発表したりオリジナルの防災パンフレットを作成しました。最終的に卒業論文優秀者に選出していただき、さまざまな所で発表を行いました。
一方教育にも関心があり、大学で何を学ぶか、なかなか決めきれずにいたときに、大阪公立大学の現代システム科学域のFDC(未来デザインコース)を知りました。このコースは、自分で課題を設定し、学類の枠を超えて横断的に学べるので、いろいろなことに関心がある私にはぴったり。また、さまざまな免許を取得できる課程があることや、大学が防災にも力をいれていることが魅力的で志望するようになりました。

Q. 大阪公立大学は桂さんの興味のある学びがすべて揃っていたということですね。実際に大阪公立大学生になってみて、いかがですか?

好きなことを学べ、先生との距離も近く周りの人に恵まれていて、とても居心地のよい大好きな大学です。神戸と大阪では言葉やイントネーションが微妙に違うんだな、というのも新しい発見でした。

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Q. フラワープリンセスひょうごとしてはどのような活動が予定されていますか?

フラワープリンセスひょうごは、花と緑あふれる兵庫県をPRする親善大使です。公式行事やイベントなどで、兵庫県内にとどまらず日本全国、時には海外に兵庫県の魅力をPRします。多くの皆さんの前で活動するため話し方や接遇の研修も受け、既に出務しております。5月には三田まちなみガーデンショーの司会進行を務め、楽しく活動できましたので、今後の活動も楽しみにしているところです。