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2024年9月20日
- 生活科学
- 在学生
ミス揖保乃糸として生まれ育った地域に貢献したい/生活科学部 久本 来美さん
第23代ミス揖保乃糸として2024年5月から活動を開始。本学生活科学部3年生の久本 来美さんに、ミス揖保乃糸に応募したきっかけから現在の活動、卒業後の目標などを伺いました。
PROFILE
久本 来美(ひさもと くるみ)さん
- 生活科学部人間福祉学科3年生
- 2024年5月 第23代ミス揖保乃糸 選出
- 趣味は料理、絵画を描くこと
※所属・学年は取材当時
Qミス揖保乃糸に応募しようと思ったきっかけは
中学生の頃から、生まれ育った地域に貢献したいという思いはありました。大学生になり時間に余裕ができた2年生の冬、ミス揖保乃糸の募集を見つけ、大学時代の思い出作りになるかなと考えたのがきっかけでした。募集のチラシが毎年自宅のポストに入っていたため活動は知っていましたが、生まれ育った地域の名産である揖保乃糸をまだ知らない人に魅力を伝えたいという思いもあり応募しました。
Q実際にミス揖保乃糸の活動を通して、身に付いたことなどはありますか
名古屋、仙台、福岡、鹿児島など全国各地に行き、ショッピングモールや駅前、商店街でのPRイベントに参加しました。実際に働く方とお話する機会が得られたことで、社会人としてのマナーが身に付いたと思います。またイベントに来られたお客さんとお話するうちに、積極性やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力も養われました。
Q大学生活との両立で気をつけていることはありますか
ミス揖保乃糸の活動期間はアルバイトやサークルの活動は少し控えるなど事前に調整していました。ただ、一度テスト期間の直前にミス揖保乃糸のイベントが重なったことがありました。その時は移動が往復8時間ありましたので、電車の中でずっと勉強し、宿泊したホテルでも寝る直前まで勉強していました。
Q大学では何を学んでいますか
大学では心理学と福祉の両方を学べる人間福祉学科で、困っている人、支援が必要な人を見つけて、福祉に繋げていくために必要なことを学んでいます。高校生の頃から心理学に興味があり、この人はどう思っているのか、どう感じているのか、ひとの気持ちについて考えることが得意でした。心理学を学ぶことで家族や友人が困っている時に、いち早く気付いて手を差し伸べることができると思っています。
Q卒業後の目標はありますか
地元兵庫県の魅力を伝えたいと思っています。中学生の時に、職業体験で市役所の広報活動を体験しました。それがすごく楽しくて、社会人になったら兵庫県の広報活動を行いたいという思いを抱きました。大学生になってからのインターンシップでも、兵庫県の自治体を訪れました。総務、危機管理、企画広報を体験し、自治体のPRポイントや課題、改善点の施策などをポスターにしてプレゼンテーションを行いました。現在のミス揖保乃糸の活動もそうですが、兵庫県の観光地のPRなど、若い方にも興味を持ってもらえて、いずれは定住してもらえるような、兵庫県の魅力が伝わる広報活動に携わりたいと考えています。
Q高校生・受験生へのメッセージをお願いします
何事もやりたい気持ちがあるなら、まずは挑戦してほしいと思います。私も大学生になった当初は、サークルやアルバイト、勉強など、全部できるか不安でした。ですが、今ではミス揖保乃糸の活動も楽しく続けています。興味があることについては、どんどん挑戦してみてほしいです。