本学留学生と小学生が座禅体験を通した地域学習を実施

2022年7月4日

国際交流
教育
社会連携

2022年6月24日（金）、中国からの留学生４名が岬町立多奈川小学校を訪問しました。留学生と小学校３年生の児童は、本年５月にオンライン交流を行っていましたが、対面で交流するのは今年初めてのことでした。留学生と小学３年生の児童たちは互いに自己紹介を行い、ドッジボールを通じて交流を深めた後、852年に創建されたと伝えられる歴史ある興善寺を訪問しました。興善寺ではともに座禅を体験し、地域社会の歴史・文化を学習しました。短い時間ではありましたが、1日の交流・学習を通じて、岬町の文化や自然に触れ、地域小学校の子どもたちと交流できたことは、留学生にとって有意義な体験となった様子でした。

本取り組みは、大阪公立大学と岬町の包括連携協定に基づくもので、これまで10年以上にわたり前身の大阪府立大学留学生と岬町地域住民がさまざまな交流事業を実施してきました。

今年度は、より持続的な教育的効果の創出を図るため、本学の留学生が年間を通じて複数回、多奈川小学校児童と交流するプログラムが計画されています。