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本学教員の研究課題がJST大学発新産業創出プログラムSTART <プロジェクト推進型SBIRフェーズ1支援>に採択

2022年10月5日

  • 研究
  • 工学研究科

大学院工学研究科の橋本 博公教授の研究課題が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が実施する「大学発新産業創出プログラムSTART <プロジェクト推進型SBIRフェーズ1支援>」における2022年度の新規課題に採択されました。

本プログラムは、各府省等から社会ニーズ・政策課題をもとに提示された研究開発テーマに対して、大学等の研究者による独創的アイデアにより研究者自らが概念実証(POC)や実現可能性調査(FS)を実施し、大学等発ベンチャーの起業や、大学等発ベンチャーを含む中小企業への技術移転を行うことにより、新技術の事業化を目指すものです。

概要

■研究課題名:次世代内航のための遠隔監視・遠隔操船システムの研究開発
■研究課題のポイント:
  ・衝突危険度マッピング技術を用いた航行船舶の遠隔監視
  ・衝突危険回避のための特殊舵による自動ブレーキ
  ・衝突危険回避のためのジョイスティック操作による遠隔操船

コメント

航行船舶の衝突危険度マッピング、特殊舵を用いた自動ブレーキ、およびジョイスティック操船を組み合わせた遠隔監視・遠隔操船システムを開発し、安全性の向上や船員の負荷低減という内航の課題を解決します。当該システムの有効性を模型船実験で実証し、特殊舵の製造・販売を行う企業への技術移転を目指します。

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関連情報

研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム<プロジェクト推進型 SBIRフェーズ1支援>2022年度新規課題の決定について
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1581/index.html 

お問い合わせ先

大学院工学研究科
教授 橋本 博公(はしもと ひろただ)
E-mail:hashimoto.marine[at]omu.ac.jp  [at]を@に変換してください

該当するSDGs

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