履修証明プログラム「地域リハビリテーション学コース」第10期開講記念スペシャルセミナーを開催

2022年10月18日

教育

10月1日、現職の理学療法士・作業療法士を対象とした履修証明プログラム「地域リハビリテーション学コース」第10期生（令和4年度秋期生）25名を迎えての開講式および第10期開講記念スペシャルセミナーをI-siteなんばにて開催いたしました。コロナ禍により3年ぶりの対面開催となりました。

開講式では、コースの1年間の流れを説明した上で、主にeラーニングの受講環境についてオリエンテーションを行い、その後、全国各地より受講される皆さんの自己紹介がありました。

スペシャルセミナーでは、はじめに辰巳砂昌弘学長よりご挨拶いただき、本コース担当の樋口由美教授より地域リハビリテーションにおける大学の役割についてお話いただきました。講師には、地域リハビリテーション学コース開講当初からご講演いただいている、富山県の「ナラティブホーム」理事長で「ものがたり診療所」所長の佐藤伸彦先生にご講演いただきました。日々の臨床実践の中でどのように患者さんやご家族の方々と向き合っていくのか、非常に考えさせられる90分でした。最後には、本コース修了生4名による実践報告についてお話しいただき、受講修了後のご活躍について様々なお話を聞く良い機会となりました。

また、2022年9月24日には、第9期生（令和3年度秋期生）の最終スクーリングと修了式が、突然の台風発生により対面開催予定からZoom開催へと変更となりましたが、無事に執り行われました。

最終スクーリングでは、講師による講義に加え、当日の講義内容と実際の臨床場面をつなげるような演習が行われました。

その後の修了式では、第9期生30名がeラーニングによる様々な学びやスクーリング参加を積み重ね、当日の修了を迎えました。修了生には後日郵送により履修証明書が交付されました。

辰巳砂学長