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レシピ創作ワークショップの成果発表会を開催!

2022年11月9日

  • 学生の活動
  • 教育

111日(火)、『健康・美容をテーマにした+1品レシピ創作ワークショップ』の成果発表会が、中百舌鳥キャンパスにて行われました。
本ワークショップは、『野菜(葉菜、果菜、根菜)の栄養や機能性に着目した「健康・美容をテーマに、+1品レシピ」の創作』を課題としており、学域・学部、研究科や、学年も問わず本学の学生であれば誰でも参加できるワークショップです。今回は、生活科学部や農学部、理学部、工学部、現代システム科学域の学生計14名が参加しました。
6月から月に一度行われたワークショップを通して、『機能性野菜や果菜について』『レシピ考案における栄養面について』『植物工場の近年の動向』などの講義を受講後、学生はそれぞれテーマを決め、4チームに分かれてレシピを考案しました。


成果発表会では、実際に考案したレシピをチームごとに調理し、レシピのこだわりポイントなどをプレゼンテーションした後、審査員6名により試食・審査が行われました。どのレシピも素材が活かされ、栄養面も配慮されたクオリティの高いレシピで、審査員も優劣をつけるのが難しいと頭を悩ませていました。

【審査員】
・副学長                             大塚 耕司
・植物工場研究センター・アドバイザー(大阪府立大学名誉教授)   増田 昇
・植物工場研究センター長(大阪府立大学名誉教授)        北宅 善昭
・植物工場研究副センター長(農学研究科准教授)         山口 夕
・生活科学研究科 准教授                    安井 洋子
・生活科学研究科 准教授                    矢澤 彩香

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審査の結果、野本 唯菜さん(生活科学部4年)、津田 あすかさん(理学部3年)、陳代 修平さん(工学域 3年)の『野菜のおたより』チームが考案した『大阪しろなのクラムチャウダー』が最優秀賞に選ばれました。
味はもちろんのこと、子どもでも食べやすい点やフードロスに関する視点、生産者と消費者を繋げる点も交えてレシピを考案した点が高く評価されました。また、調理の際に使用した大阪の伝統野菜である『大阪しろな』は、市販のものに加えて、本学の植物工場研究センターにて学生が自ら栽培したものも使用しました。

その他のチームもこだわりが詰まったレシピで、全チームが優秀賞に選ばれ、参加者全員に表彰状が渡されました。
学部・学域、研究科が異なる学生が知恵を出し合いながら、テーマ設定からレシピ考案・調理まで積極的に取り組んだ非常に有意義なワークショップとなりました。

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『野菜のおたより』チーム

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ワークショップ参加メンバー

※手指消毒や検温、体調管理チェックシートの記入など、感染対策を十分に行い実施しました。

該当するSDGs

  • SDGs04