日本最大規模の工学研究科始動！工学研究科記念シンポジウムを開催

2022年12月2日

研究
工学研究科
産学官連携

2022年11月24日（木）、中百舌鳥キャンパスにおいて工学研究科記念シンポジウムを開催しました。統合により新たに発足した大阪公立大学工学部・工学研究科の学外へのアピールの場および学内の結束を図る場として、本学教員や共同研究先の企業や自治体の方、一般の方など約300名の参加者を集め、盛大なシンポジウムとなりました。

午前の部は、Uホール白鷺において、中橋和博大阪公立大学産官学共同研究会会長からの挨拶から始まり、綿野哲工学部長・工学研究科長が統合により生まれ変わった工学研究科の概要について、藤村紀文副学長がイノベーションアカデミーについて講演。続いて、各研究分野の代表教員より、各専攻の取り組みおよび研究内容の紹介がありました。

午後の部では、辰巳砂昌弘学長が統合の意義や研究推進体制、大阪公立大学の目指す将来像について講演を行いました。
その後、会場を学術交流会館へ移し、ポスター発表会を開催。最新の研究テーマ74件のポスター発表を行い、テーマごとに担当者が研究内容の説明と質疑に応じました。シンポジウムの最後にはポスター賞の表彰式があり、7名の教員がポスター賞を受賞しました。

綿野工学部長・工学研究科長のコメント

新型コロナウイルスの収束が見えない状況でありましたが、工学研究科における教員の相互の交流と情報交換、新しい工学のアクティビティを学外へ発信することを目的として、工学研究科記念シンポジウムを開催しました。学内外から多くの参加者が集い、活発な議論が行われました。今後も工学研究科は、世界をリードする最先端の教育・研究拠点を目指して、より一層産学官連携の促進や科学技術の発展に貢献してまいります。
講演会、ポスター発表会ともに多数の皆様にご参加いただき、盛大なシンポジウムを開催することができました。ご参加いただいた皆さまに感謝いたします。